「こよみのページ」によると、「処暑は暑さが止むという意味」で、
「萩の花が咲き、朝夕は心地よい涼風が吹く頃」という解説があるのに、
今朝、私が起きた時の室内の気温は、なんと28℃もありました。
う~む……。(絶句) ということは、昨晩も熱帯夜ではありませんか…!!
どおりで寝苦しい夜だと思いました。
(結構、私は、忍耐強いのかもしれません。いや、単に鈍感なのかも。)
さて、話は変わりますが、今日23日の日経新聞「キャリアアップ」欄に、
『「伝わらない」を克服しよう~PREP法で論理的に話す』
という記事が掲載されていました。
記事では、『ホウレンソウだけでなく、トラブルに対応する時や
リーダーシップを発揮する時など様々なシーンで活用できるのが、
「論理的な話し方」のスキルです。「筋の通った分かりやすい話し方」で、
PREP(プレップ)法をマスターするとできるようになります。』
との解説がありました。
この聞き慣れない「PREP法」というのは、
「P(結論)→R(理由)→E(根拠)→P(まとめ)」の順で話すテクニックで、
最初に「結論」をズバッと言うのが肝。
PREP法ができるようになると、
上司(聞き手)から「結局、何が言いたいの?」などと言われなくなり、
「分かった」「なるほど」といった納得の言葉を引き出せるようになるそうです。
さらに、次のようなことも書いてありました。
『「まとめ(P)」では「言いたいことは〇〇です」と、
最初に話した「結論(P)」を最後に“念押し”する。
「ですから」「繰り返しになりますが」などのフレーズで話をまとめ、
「(ご検討を)お願いします」「(△△を)していただけますか」で締めるといい。
相手に納得してもらえれば成功だ。』
う~む、でもこれはどうでしょうね…?
というのも、私が若い頃に、上司に「ですから」を乱発して説明すると、
「おまえの言い方は横柄だ」と反発された苦い経験があります。
記事にも書いてありましたが、あまりこの順番に固執するのもよくないと思います。
物事はやはり、ケース・バイ・ケースですよね。