しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「処暑の日」の雑感

今日は、二十四節気の「処暑」です。

 

「こよみのページ」によると、「処暑は暑さが止むという意味」で、

「萩の花が咲き、朝夕は心地よい涼風が吹く頃」という解説があるのに、

今朝、私が起きた時の室内の気温は、なんと28℃もありました。

う~む……。(絶句) ということは、昨晩も熱帯夜ではありませんか…!!

どおりで寝苦しい夜だと思いました。

(結構、私は、忍耐強いのかもしれません。いや、単に鈍感なのかも。)

 

さて、話は変わりますが、今日23日の日経新聞「キャリアアップ」欄に、

『「伝わらない」を克服しよう~PREP法で論理的に話す』

という記事が掲載されていました。

 

記事では、『ホウレンソウだけでなく、トラブルに対応する時や

リーダーシップを発揮する時など様々なシーンで活用できるのが、

「論理的な話し方」のスキルです。「筋の通った分かりやすい話し方」で、

PREP(プレップ)法をマスターするとできるようになります。』

との解説がありました。

 

この聞き慣れない「PREP法」というのは、

「P(結論)→R(理由)→E(根拠)→P(まとめ)」の順で話すテクニックで、

最初に「結論」をズバッと言うのが肝。

PREP法ができるようになると、

上司(聞き手)から「結局、何が言いたいの?」などと言われなくなり、

「分かった」「なるほど」といった納得の言葉を引き出せるようになるそうです。

 

さらに、次のようなことも書いてありました。

『「まとめ(P)」では「言いたいことは〇〇です」と、

 最初に話した「結論(P)」を最後に“念押し”する。

 「ですから」「繰り返しになりますが」などのフレーズで話をまとめ、

 「(ご検討を)お願いします」「(△△を)していただけますか」で締めるといい。

 相手に納得してもらえれば成功だ。』

 

う~む、でもこれはどうでしょうね…?

というのも、私が若い頃に、上司に「ですから」を乱発して説明すると、

「おまえの言い方は横柄だ」と反発された苦い経験があります。

記事にも書いてありましたが、あまりこの順番に固執するのもよくないと思います。

物事はやはり、ケース・バイ・ケースですよね。