しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

季節のかわりめの頃

今日は終日曇りがちで、そのせいか風も涼しく感じました。

厳しい夏の暑さが、ようやく峠を越しつつあります。あとは適量の雨を待つのみです。

 

さて昨晩は、NHK・第48回思い出のメロディーを、

雑用に追われながら、ところどころ観ることができました。

大晦日の「紅白歌合戦」は、最近、ほとんど興味と関心がなくなりましたが、

夏の「思い出のメロディー」は、なぜだかテレビのスイッチに手が伸びます。

 

昨日の番組を観て思ったのは、

出演者の皆さんが、歳を召されても、それぞれお元気だということです。

そして、番組のなかで一番感動したのは、

倍賞千恵子さんの「オホーツクの舟唄」でした。

倍賞さんは女優としてだけでなく、

歌手としても素晴らしい才能の持ち主であることを、

声量があり情感あふれた歌声を聴いて感じた次第です。

加藤登紀子さんの「知床旅情」とは、また違った魅力がありました。

 

さらに、堺正章さんの「さらば恋人」も、懐かしい思いで聴くことができました。

「街の灯り」とともに、堺さんの名曲だと思います。

番組HPを見て知ったのは、荒木一郎さんも出演されていたのですね。

こちらは観ることができなかったのでとても残念です。

荒木さんの「空に星があるように」も、名曲中の名曲だと思います。

何年経っても、決して色褪せることがありません。

 

おっと……。昔の名曲のことを書き出すときりがありません。

(^^♪ 淋しく淋しく星をながめ ひとりでひとりで涙にぬれる

   何もかもすべては 終わってしまったけれど

   何もかもまわりは 消えてしまったけれど   

   春に小雨が降るように 秋に枯葉が散るように

   それは誰にもあるような ただの季節のかわりめの頃

 

私の好きな、「空に星があるように」の歌詞の一部です……。

「季節のかわりめの頃」は誰しも感傷的になるのかもしれませんね。

今日はあいにく曇り空、空に星は見えそうにありません……。