しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

自分を見つめ直す機会

昨日から一泊二日の日程で、山口市湯田温泉に行ってきました。

当地で開催される会議出席が目的で、往路も復路も福岡空港経由でした。

再就職してから初めての出張でしたが、とても有意義な旅となりました。

以下、昨日からの行動を日記に書き残しておきます。

 

まず昨日は、会議終了後に懇親会があり、それが終了したのが午後8時でした。

宿泊先のホテルには、地下と屋上にそれぞれ浴場があって、

温泉好きの私は、それぞれの浴場を梯子しました。

屋上から見た温泉街の夜景は、とても情緒豊かでした。

 

今朝は、もちろん朝風呂へ……。

さっぱりした気分で食べる朝食は、また格別のものがあります。

山陽新幹線で博多に着いたのが午前10時。

午後3時過ぎの飛行機まで時間があったので、迷った挙句に太宰府へ。

太宰府参拝後は、九州国立博物館の常設展示を観てきました。

 

太宰府は、中国や台湾の団体観光客で賑わっていて、

自分が海外旅行に来たような錯覚を覚えたほどです。

でも、どうして太宰府は中国系の人に人気があるのかしら…?不思議です。

太宰府でおみくじを引くと、くじ運の悪い私が、なんと「大吉」でした。

そのおかげで気持ちまで前向きになれそうで、こちらも不思議といえば不思議です。

九州国立博物館の展示物には圧倒されました。

時間に余裕がなくて、駆け足でしか観ることができなかったのが残念でした。

 

さて、今回の出張は、上司の「ピンチヒッター」でした。

湯田温泉大宰府は、何十年かぶりに訪れましたが、

最初に来た時の印象を全く思い出すことができませんでした。

観光地に再び人を呼び戻すことの難しさを痛感した次第です。

 

とはいえ、非日常としての旅は、それがたとえ仕事がらみであっても、

自分を見つめ直す、絶好の機会であったことは間違いありません。