前の職場の後輩職員から、
今日31日、忘年会のお誘いのメールをもらいました。
職場を離れても、私を覚えてもらっていたことが、なによりも嬉しかったです。
ところで、私には、気が置けない飲み会のグループが三つあります。
いずれも前の職場の関係なのですが、
一つは、S課G係で一緒に働いていた仲間です。
コアメンバーは、男4人女2人。
この日記にコメントを書いてくれるKちゃんもその一人で、
年に数回、「例会」という名の飲み会を開催しています。
もう一つは、私がはじめて本庁勤務をした時の旧S課のメンバーで、
メンバー8人のうち私を含めて6人が既に定年退職しています。
こちらは8人全員が男です。
もうすぐ80歳に手が届くという長老M氏の号令で、
年に数回、飲み会が開催されます。
そして、最後の三つ目が今回お誘いのあったグループで、
こちらは、私がはじめてM局S課で管理職になった時に
一緒に働いていたメンバーが中心です。
このメンバーとは、私の妻も同伴して、よく山登りやハイキングに出掛けました。
男女同じくらいの比率で、全員がそろうと15人くらいになります。
さて、以前に読んだ
「ウィーク・タイズ」(弱いつながり)という言葉がありました。
自分とちがう環境にある人との、たまに会う程度のゆるやかなつながりが、
「ウィーク・タイズ」と定義されていて、
このような毎日の仕事とは直接関係のない友人の存在が、
仕事の希望につながるとのことでした。
私が所属する三つの飲み会のグループは、
定年退職後の今がまさにそのような存在で、
これからもこの「弱い紐帯」というか、
「ゆるやかな絆」を大切にしたいと思っています。
今日は、今年の忘年会で、
また楽しく愉快な仲間と再会できるという、新たな希望が生まれました。