この連休中に京都で執り行われる甥っ子の結婚式には、
ごく普通に礼服で参加するつもりなのですが、
よく考えてみると、京都までの往復、着ていく服がないことに気が付きました。
そこで昨日の夕方、娘にお願いして洋服の買い物に、
近くの大型ショッピングセンターまで一緒に行ってもらいました。
というのも、普段、私が購入する服は、全くと言っていいほどセンスがなく、
いつも妻から御叱りを受けるのです……。
さて、店に入ると、娘は手際よく服を数点選んできて、
私は私で、試着ブースで次から次へと服を試着します。
そして、娘の適切なアドバイスの結果、
無事にそれらしき服を購入ることができました。
しかも、そのお店がバーゲンセールを実施していたこともあって、
ズボン2本、シャツ1枚、Tシャツ1枚の計4点で定価が約25000円のところ、
半額以下で購入することができました。
なんだか得をしたようで、すごく満ち足りた気分になりました。
これからは、娘と一緒に服を選ぶことにしたいと思います。
ところで、「服」と言えば、今日5月1日からクールビズが始まりました。
通勤電車も勤務先の職場も、皆さん、見事にノーネクタイでした。
報道によると、クールビズは提唱から13年目を迎え、認知度も向上。
環境省が昨年10月に実施したインターネット調査では約9割だったそうです。
また、同省は暑い日に家庭での1人1台のエアコン使用をやめ、
涼しい部屋で家族がだんらんしたり、
公共施設に出かけたりし冷房を分け合う「クールシェア」や、
買い物の際に省エネ製品を選ぶなど、
温暖化防止につながる行動を呼びかける「クールチョイス」運動などにも
取り組んでいるとのことでした。
ネクタイがない期間が半年にも及ぶようになって、
私たちサラリーマンにはとっても有難いクールビズですが、
その反面、ネクタイ業界などは苦戦を強いられていると拝察します。
ただ、昨日の吉川先生の『人口と日本経済』(中公新書)ではないけれど、
ピンチはチャンスでもありますよね……。
クールビズでネクタイ業界にイノベーションが起きる余地はあるのでしょうか…?
私は頭が固くて、良い知恵が思いつきません。