昨日6日は体調不良のため、この日記をお休みしました。
というのも、昨日はお昼の午後2時過ぎから、
急に乗り物に酔ったように気分が悪くなり、体の平衡感覚もなくなってしまいました。
仕事から帰宅後も夕食は食べることができず、日記を書くこともできませんでした。
そんな体調の状態で、今日は今治市と島嶼部の上浦町に出張に行ってきました。
久し振りの「しまなみ海道」で、
本来ならば瀬戸内海の美しい景観が堪能できるところ、
道中、雨が断続的に降り続き、海と島と橋には靄がかかっていました。
う~む……、私と同じく天気も体調不良だったみたいです。
さて、話は変わりますが、
昨日の日経新聞電子版「経営者ブログ」で、鈴木幸一・IIJ会長が
「政治家と官僚のバランス」について、次のように述べられていました。
『いくらなんでもなあ。日本のメディアの報道や国会の騒ぎを見ていると、
森友問題の次は、加計学園の獣医学部の新設をめぐる話ばかりで、
世界の動きや日本の将来に対する議論はほとんど見当たらない。
いずれの騒ぎも安倍首相が行政に介入したのではないかということで、
問題視することは同然なのだろうが、
それだけが焦点であるかのようになると、世界の状況が状況だけに、
いささか心配になる。騒ぎの後に、なにが残るのだろうか。』
はぃ、誠におっしゃるとおりです。
鈴木会長のご指摘のように、安倍政権が盤石な体制となるに従って、
政権と官僚の関係が政治家優位になっていて、
それが今回の文科省次官との確執の背景にあるのかもしれませんが、
国会がこうした問題だけに終始しているのは、「ちょっとどうかな?」と思います。
国民生活に切実な課題は、ほかにもたくさんあると思うんだけど、違うのかな…?
本当に、この騒ぎの後には、なにが残るのかしら?