昨日28日のYahoo!ニュースに、神戸新聞NEXTの
『大部屋で雑魚寝⇒豪華船室 フェリーの旅、様変わり』
という記事が掲載されていました。その記事には次のようなことが書かれていました。
『かつて大部屋で雑魚寝(ざこね)といったイメージのあった、
フェリーでの船旅が様変わりしている。各社が豪華な船室を備えた新造船を投入。
個室を増やし、相部屋もプライバシーに配慮したカプセル型ベッドを導入するなど、
多様なニーズに応える。格安航空会社(LCC)など国内移動の価格競争とは
一線を画し、ゆったりと船旅を楽しむ“海上ホテル”をうたう。
大分港(大分市)行き「フェリーさんふらわあ」、
神戸・六甲アイランドの乗り場は8月、利用客で最もにぎわう。
孫3人とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)で遊んだという
10人用の相部屋に入った。室内はカプセル型の1人用ベッドで区切られ、
人の目を気にせず休める。女性は「大部屋に雑魚寝していた頃とは大違い。
船内も静かになり、ぐっすり眠れそう」とほほ笑んだ。』
この記事を読んで、大阪府茨木市と滋賀県大津市に住んでいた子供の頃、
そして、京都で大学受験のため浪人していた頃に、
関西汽船の神戸~松山航路を帰省でよく利用したことを思い出しました。
特に覚えているのは、松山からの帰りの便がいつも超満員、
「大部屋で雑魚寝」といっても、横になるスペースを確保するのがやっとのことで、
足を十分に延ばして寝られたことはほとんどなく、
ひどい時には、食堂や通路で寝たことがあったように記憶しています。
それが記事によると、最近では、
相部屋でもプライバシーに配慮したカプセル型ベットが導入されているとか……。
今は、神戸~松山間の航路は廃止されているけれども、
機会があれば、(雑魚寝ではなく)ゆったりとした船旅をしてみたいと思います。
そして、子供の頃に強烈にインプットされた
朝起きて甲板に出たときの潮の香りと、瀬戸内海の美しい島々の風景を
もう一度、懐かしい思い出とともに味わってみたいです………。