NHK「おはよう日本」で、
「フラリーマン(まっすぐ帰らない男たち)」についての放送があったことを、
岡本全勝・内閣官房参与のHPhttp://zenshow.net/を読んで思い出しました。
私は毎日、午前7時15分には家を出るので、
残念ながら、当日の放送は見ることはできませんでした。
そこで、改めてNHKのHPを閲覧してみると、
“フラリーマン”について、次のようなことが書かれていました。
『“フラリーマン”という言葉は、
目白大学名誉教授で社会心理学者の渋谷昌三さんが2007年に著書の中で使った言葉です。
当時は、団塊世代が一斉に定年退職を迎える時代。
渋谷さんは、家庭を顧みなかった男性が、
家庭での居場所を失いふらふらする姿を“フラリーマン”と名付けました。
しかし、その後の社会情勢の変化で“フラリーマン”になる背景も変わってきたと言います。
「“働き方改革”で男性が家庭での居場所を取り戻そうとしても、
共働きの増加に伴い存在感を増す女性に太刀打ちできず、
居場所をあきらめてフラフラしてしまう」と渋谷さんは分析しています。
そして、“がむしゃらに働くことが美徳”というこれまでの理想の男性像と
“働き方改革”の狭間(はざま)で、
現代のサラリーマンたちは生きづらさを噛みしめているのではと見ています。 』
う~む、なるほど‥‥。
私はどうかというと、定年退職後は、仕事が終わると一目散に家に帰っています。
妻よりも早く帰宅するので、洗濯機を回し、洗濯物をたたみ、
ゴミを分別・搬出し、ご飯を炊き‥‥etc. けっこうやることがいっぱいです。
こういう私は、なんと呼べばいいのでしょう‥‥?
「フラリーマン」ではなく、「マッスグマン(まっすぐ帰る男たち)」なんてどうでしょうか?(苦笑)