昨日のこの日記で、職場に未だ暖房が入らないことを嘆いたところ、
なんと今日から暖房が入るようになりました。ひょっとして、民の声が天に届いたのかしら‥?(苦笑)
さて、仕事から帰宅して日経新聞電子版に目を通していると、
安倍首相が「保守」の持論を展開したという、次の内容の記事に目が留まりました。
『安倍晋三首相は21日、参院本会議の代表質問で「保守」の定義について持論を展開した。
保守とは「イデオロギーではなく、日本に自信を持ち歴史を見つめ直そうとする姿勢だ」と指摘。
「保守と改革は矛盾しない。守るために変えるべきこともある」とも強調した。
はぃ‥‥、「日本に自信を持ち歴史を見つめ直そうとする姿勢」とか、
「守るために変えるべきこともある」というのは、
私もそのとおりだと思いますし、とても分かりやすい表現だと思います。
また、「保守とはイデオロギーではない」という発言については、私も先月31日のこの日記で、
「かつての左翼とか右翼のように、今はイデオロギーにこだわる時代でないかもしれない」
と書いたところなので違和感はありません。
ところで、「安倍首相の持論」と記事には書かれていますが、
答弁の「たたき台」は誰が書いたのでしょうね?個人的にはすごく興味があるところです。
次のようなことを述べられていたことを思い出し、ちょっと複雑な心境になりました。
『「議論」というのは、「なるほどあの人が言っていることに理があるな」と思ったら、
自分の意見を変えるという態度がないとできない。「保守」が考える「議論」とは、そういうものです。』
この点にもご留意いただき、国会での「丁寧な」説明と「建設的な」議論を、
一国民として、安倍首相と政府与党には期待したいと思います。