毎年この時期になると、「かんべえ」さんこと、
双日総合研究所の吉崎達彦さんが、翌年の「干支」についての分かりやすい解説を、
『溜池通信』に掲載されています。
http://tameike.net/
今年も、今月25日付の『溜池通信vol.631』で、
2018年の干支、戊戌(つちのえ・いぬ)について、次のように書かれていました。
・【戊】(つちのえ)は十干では中間、ちょうど折り返し地点に当たる。
植物の芽が堅い地表を侵し、地上に顔を出す時期をいう。
・【戌】(いぬ)は、十二支では人間の忠実な友である犬を指す。
とかく騒々しい酉年から、「犬馬の労」「三日飼えば三年恩を忘れぬ」
と言うほど義理と人情に篤い戌年となる。相場格言では「戌は笑う」となる。
・「戊」と「戌」はよく似た字である。
いずれも「茂」という字がもとになっており、五行では「土」の性質を持つ。
二つが重なると「万物を育成する」土の性質が強くなる。
お蔭で樹木が繁茂するが、虫がついたり、風通しが悪くなったりするかもしれない。
・【戌】には「切る」との意味もある。2018年は思い切って樹木を剪定する、
転じて余計なものを合理化することに適した年となりそうだ。
生産性の向上はまず無駄の削減から。
自己革新を目指して、陽気にかつ大胆に行動する年としたいものである。
はぃ‥、よく分かりました。
私にとって今年は、心身の不調に悩み続けた年でしたが、
来年こそは、「陽気にかつ大胆に行動する年」にしたいと思っています。
そして、もっともっと良書を読んで、未知の知識に出合いたいと思います。