しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

郷土の偉人を知る

今日は元旦、新しい年のスタートです。

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。


今年の初日の出は、ご覧のとおり、曇り遮られて残念ながら見ることができませんでした。

(左の2枚の写真です)。

朝食後は、氏神さんの貴布祢神社菩提寺の宗通寺に初詣に行ってきました。

氏神さんで参拝の前に手を清めようとしたら、目の前に立札があることに気がつきました。

(左から3番目の写真です。)

今の今まで読んだことがなかったその立札には、次のようなことが書かれていました。


『 ~(略)~ 天正13年(1585)豊臣秀吉の四国平定の戦禍により社殿焼失、

 慶長5年(1600)正木城主加藤嘉明、社殿を造営、社領百石寄進、

 以来領主の崇敬と人勧の誠意奉仕、住民の尊崇により、地域の文教、徳育の中心となって

 現代にいたる。境内に鷲野南村門の逸材高市山城正(やましろのかみ)盛房の頌徳碑がある。

 盛房は誠意神社に奉仕して精励恪勤。また、庶民のために私塾を開き醇々として教えて止まず。

 「村には不学の徒なく、咿唔(いご)の声、郷にみつ。」とその教育をたたえられた。

 明治44年4月門弟相集い頌徳碑を建立した。』(右から2番目の写真が頌徳碑です。)


う~む‥‥、そうでしたか‥。

氏神さんは、第32代崇峻(すしゅん)天皇の元年(587)に建立されたらしいことや、

義農作兵衛のほかにも郷土に偉人がいたことを、恥ずかしながら今日初めて知りました。

続いて参拝した宗通寺では、新しいお札をいただくとともに、

住職の奥さんから美味しい甘酒を振る舞ってもらいました。(一番右の写真が宗通寺です。)

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お昼前には弟の家族、午後からは娘と孫娘が我が家にやってきて、

久しぶりの食事と会話を楽しんだ後、皆で松山市椿神社に初詣に出掛けました。

私のおみくじの結果は「小吉」。

二つの神社と一つのお寺に参拝し、家内安全を祈願した2018年の元旦は、

とても充実した一日となりました。