しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

人生の本舞台は将来に

通っている保育園の年長組さんで、最後までインフルエンザにかからなかった孫娘が、

昨日、とうとうインフルエンザにかかってしまったようです。

私はおかげさまで、今のところインフルエンザにはかかっていません。

ただ、急性前立腺炎のその後の治療はずっと続いていて、

今日も仕事を2時間早引きして病院に行ってきました。

尿検査の結果、白血球も正常の数値に戻って一安心しています。次は2週間後です。


さて、昨日13日の「YOMIURI ONLINE」の「名言巡礼」は、

「議会政治の父」「憲政の神様」と呼ばれた尾碕行雄の

『人生の本舞台は常に将来に在り』という言葉で、次のような解説がありました。


『現在の成功に満足してしまえばさらに大きな仕事はできない。

 今はどんな苦境にあろうとも、貴重な試練と思えば前に進める‥‥ということだろう。

 「人生の本舞台は常に将来に在り」。その言葉は慢心する者を戒め、失意の中にある者を奮い立たせる。

 1890年(明治23年)の第1回総選挙から連続25回当選、

 1953年(昭和28年まで63年間も衆院議員を務めた尾崎行雄。号は「咢堂((がくどう)」。

 晩年94歳になってもなお、震える筆で「人生の本舞台は‥‥」としたためた。

 その書は、国会議事堂の前に立つ憲政記念館に掲げられている。

           ~(中略)~

 昭和の初め、尾崎は盟友の犬養毅を5・15事件で暗殺され、療養中の夫人も亡くした。

 自身も病床に伏して打ちひしがれていた時、

 まるで天啓のように「人生の本舞台は‥‥」の言葉が頭に浮かんだという。

 軍部の台頭に無力感を抱いていた尾崎は、闘志を取り戻していく。

 自らがまず、この箴言によって失意の底から復活したのである。70代なかばのことだった。』


う~む、なるほど‥‥。「人生の本舞台は将来に」ですか‥。とても勇気を与えてくれる箴言ですね。

しかも、尾崎行雄が失意の底から復活したのは、70代なかばと聞いて、ただただ驚くばかりです。

60代前半の私が、弱音を吐いていてはいけませんよね‥‥。

それはそうと、私にも天啓のような言葉が頭に浮かんでこないかしら??