しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

まだまだ治療は続く‥‥

雨が昨日から降り続いています。気温も肌寒くて、春に似合わぬ冷たい雨となっています。


この雨の中、今日は仕事を2時間早引きして、泌尿器科病院に行ってきました。

先月末に受けた前立腺がんのPSA検査が基準値を超える結果だったので、

今日は、いつもの尿検査のほか、膀胱、前立腺、腎臓のエコー検査を受けました。

次回の受診は5月の予定で、それまで前立腺肥大の薬を飲み続けることになります。

めまいや体重減少に係る県立病院とのご縁は、いったん途切れているものの、

泌尿器科病院とはしばらくお付き合いをすることになりそうです。


古くからのことわざに「一病息災」というのがあって、「新明解国語辞典」では、

『無病で健康に自信を持ちすぎる人よりも、一つぐらい病気を持っている人の方が、

からだに気をつけるので、かえって長生きする、というたとえ。』という解説があります。

私の場合は「一病」どころか、今は病気の総合商社みたいな状態なので、

多方面に目配りが必要で、残念ながらとても長生きできそうにありません‥‥。(トホホ)


ところで、今日の日経新聞電子版に、

『心の病、若手社員に急増「責任重いのに権限ない」』という記事が

次のような内容で掲載されていました。

うつ病など心の病にかかる社員が最も多い年代は10~20代だと答えた企業の割合が、

 3年間で急増し、27.9%に達したことが、20日までに日本生産性本部の調査で分かった。

 40代が多いと答えた企業は35.8%で、30代も32.6%を占めるが、

 それに迫る勢いで若者の割合が上昇している。

 同本部は「若者でも責任の重い仕事を任される一方、見合ったポストや権限は与えられず、

 不調に陥る人が増えている」と分析している。』


う~む‥‥‥。(沈黙)

私も経験がありますが、病は病でも、心の病は身体の病より、よりシリアスだと思います。

心のバランスを失いそうになったときは、お互い、無理をしないようにしましょうね‥‥。