お彼岸の中日の今日は、午前中に私の実家の墓参りを済ませ、
午後からは妻の実家のお墓掃除とお墓参りに、西予市野村町惣川に行ってきました。
道中に見た肱川沿の風景は、先の西日本豪雨の痛々しい爪痕が、至る所に残っていました。
お墓掃除とお墓参りが終わった後、
「茅葺き木造民家」としては四国最大級の規模と歴史を持つ「土居家」に立ち寄りました。
そこではコスモスの花が咲き誇っていて、平地より一足早く「秋の気配」が漂っていました。


ところで、妻の父と母、そして兄が亡くなって、春秋のお彼岸やお盆にお墓の世話ができるのは、
県内に住む私たち夫婦だけになってしまいました。それもいつまで続けられるか分かりません。
今は「所有者不明土地」が全国的に問題となっていますが、
「無縁墓地」の問題も、待ったなしの全国的課題であるように思えてなりません‥‥。