今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、
「グレーヘア」に関する話題で、次のようなことが書かれていました。
『「グレイヘア」は新語・流行語大賞候補にも挙がる。
白髪を染めず変化を楽しむ人が増えたからだ。
女性32人が体験談を語る「グレイヘアという選択」(主婦の友社)を読むと、
こんな言葉が印象に残る。
「年をとれば中身も顔もくたびれる。外見だけは若く見せたいなんておかしい」
「グレイヘアは懸命に生きたあかし」
若さだけに価値を見いだし老いを否定するのは、自分に呪いをかけること‥‥。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、そんなせりふが共感を呼んだ。
加齢をマイナスとみるかプラスにとらえるかで、暮らしの充実度も、広告の伝わり方も、
職場の空気も変わる。人生100年時代のヒントがグレーヘア人気に垣間見える。』
う~む、なるほど‥‥。
「グレイヘア」と聞いただけで、お洒落な雰囲気が漂うのが不思議ですよね‥。
かくいう私は、白髪交じりの短髪オジサンのなのですが、
果たして「グレイヘア」の一員であることを正々堂々と名乗ってよいものなのでしょうか?
ただ単に、頭髪に無頓着・無関心だけなのですが‥‥。
一方、我が家の奥様は、定期的なパーマと白髪染めを欠かしたことがありません。
ちょうど良い機会なので、今日のコラムに書かれていたことを紹介しようかしら‥‥。
「そのままでも十分お美しいですよ」と言ってみたりして‥‥。
いや、言った途端に、返り血を浴びそうな予感がします。
冗談はさておき、、今日のコラムを読んで、
人生100年時代のヒントは、案外、身近なところに潜んでいるような気がしてきました。