しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

私が選んだベスト3

先週の22日に、第一生命保険株式会社が、

第32回サラリーマン川柳コンクールの全国優秀100句を決定しました。

いずれも甲乙つけがたい素晴らしい作品でしたが、

その100句のなかから、私のお気に入りの10句を、次のとおり選んでみました。


・人生の 余暇はいつくる 再雇用      ・母強し いいえ女性は 皆強し

・「あの頃は!」 今を語れぬ わが上司   ・夢を持て そういう上司(あなた)も 夢を持て

・コインより 仮想に近い 夫婦仲      ・終業後 家に帰れば 家事始動

・オレ正論 妻へりくつで なぜ勝てぬ    ・ちょっといい? ちょっとで終わった 試しなし

・削減だ 改革起こすと 仕事増え      ・どう耐える 100年時代 恐妻家


さらに、このなかから私が選んだベスト3は、次の3つです。

①終業後 家に帰れば 家事始業

②人生の 余暇はいつくる 再雇用

③オレ正論 妻へりくつで なぜ勝てぬ


まず、①は、作者の気持ちが、私には痛いほどよく分かります。

私の場合、午後6時前に、妻より早く帰宅すると、

洗濯物の後片付け、翌日のゴミ出し、夕食の事前準備などの家事が待ち受けています。

次に、②は①とも関連するのですが、

定年楽園を夢見ていた私は、理想と現実のギャップを、いやというほど思い知らされました。

最後の③は、世の男性が皆、感じていることではないでしょうか‥‥。

女性には口論では絶対勝てないと、早く諦めたほうがいいと思います。(苦笑)


まぁ、とかく不条理で理不尽な人生を嘆くより、できれば明るく笑って過ごしていきたいですよね‥。

優秀100句に触れて、そういう思いを強くしました。