しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

庭の春三景

珍しく買い物に誘ってくれた妻と、自宅近くの「エミフルMASAKI」に行ってきました。

食料品や日用雑貨を買った後、ユニクロで薄手のセーターとジーンズを妻に選んでもらいました。

どちらも、私一人の時には、おそらく選ばなかったであろう商品です‥‥。

(妻いわく、「あなたが選ぶ洋服はセンスがないものばかりだから‥‥。」

心のなかで私はつぶやく、「ダサいオジサンは、どんなものを着ても同じだと思うけど‥‥。」)


さて、「エミフルMASAKI」の隣の町立「松前公園」の桜は、

今日見たところでは、まだ三分から五分咲きといったところでしたが、

我が家の庭では、いつの間にか本格的に「春」が訪れているようで、

ヤマモミジには新芽が出始め、私の知らない花が咲き、あるいは咲き始めようとしています。

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かつて西行法師が、「願わくは花の下にて春死なむその如月(きさらぎ)の 望月(もちづき)のころ」

と詠んだ「如月の望月のころ」とは2月15日(満月)、太陽暦ではちょうど今頃の3月末との解説があります。

日本の四季のうち、できれば今の季節に生を終わりたいというその気持ちが、

ほんの少し分かるような年齢になりました‥‥。