しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

長かったような、短かったような‥‥

長かったような、短かったような、そんな大型連休も今日で終わりです。

今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、「サザエさん症候群」を題材にした、次のようなコラムでした。


『‥‥週休2日制が普及して、世に「サザエさん症候群」は一段と広がったらしい。

 金曜日は解放感に包まれ、土曜日も気持ちはゆったり。

 それが日曜日となると夕方どころか朝からもういけない。

 イヤな上司の顔を思い出したり、面倒な会議の場面を頭に浮かべたり。

 休みが長いと休み明けの不安も前倒しでやってくるようだ。

 令和改元をはさんだ、かつてない10連休がきょうで終わる。海外に出かけた。ふるさとで過ごした。

 寝正月ならぬ寝連休だった。十人十色の10日間だったろう。

 もっとも、早々と数日前から心がブルーに‥‥という向きも多いに違いない。

 とりわけ新入社員にとって、10連休のブランクは結構きついから同情を禁じ得ない。

 そんな屈託を振り捨てて、あすからは気分一新。それぞれの持ち場で本格始動である。‥‥』


う~む‥‥。

「早々と数日前から心がブルーに‥‥」だなんて、これはまるで私のことみたい‥‥。(苦笑)

さて、この大型連休を振り返ってみると、当初考えていた、本のまとめ読みはできませんでした。

その代わり、アマゾンの「Prime Video」のおかげで、映画をたくさん観ることができました。

まず、邦画は、「64(ロクヨン)前偏・後編」、「39 刑法第39条」、「疑惑」、「最後の忠臣蔵」で、

次に、洋画は、「スタンド・バイ・ミー」、「フィールド・オブ・ドリームス」、「心の旅」、

「マリアンヌ」です。(あと、映画館で孫娘と二人、「東映まんがまつり」も観ました。)

どれも印象に残る映画だったけれど、やっぱり個人的に一番良かったのは「マリアンヌ」でしょうか‥‥。


この大型連休中に、元号が平成から令和に代わったように、

季節も春の「穀雨」から夏の「立夏」に代わりました。明日からまた「日常」が始まります。

いずれ私にも、「毎日が日曜日」が訪れますが、

今回の大型連休を教訓にして、日常に代わる有意義な休みの過ごし方を学ばなければなりません。