毎朝、出勤前にほぼ欠かさず見ている「NHKニュースおはよう日本」。
その番組の中でも「おはBiz」は、最近のビジネス動向が把握できる、私のお気に入りのコーナーです。
昨日は、『気付かないうちにブラック上司?』というテーマで、
ブラック上司が陥りがちな3つのパターンが紹介されてました。
その3つのパターンとは、
恐怖の「君のためだから」、魔の「ちょっといい?」、そして「子猫を拾う」というものでしたが、
このなかの「子猫を拾う」という例えが、強烈に印象に残りました。
ちなみに、「子猫を拾う」上司とはどんなタイプなのか、番組HPには次のような解説がありました。
『子猫を見るとつい拾ってきてしまうように「次から次へいろんなところへ行って、
新しい仕事を持ってきてしまう。(部下の)みんなからすると、毎日のように持ってくるので
「もういい加減にしてほしい」と思われている。
しかし、本人は「会社のためだ」とどんどんやってしまう。』
はぃ‥、このような上司に、私も幾人か仕えてきました。
ですから、「子猫を拾う」というのは、「言い得て妙」だと感心しました。
このような上司は、組織の置かれている「人的戦力」を考慮せずに、どんどん仕事を持ち込んできます。
頼れるのは、部下の仕事に対する責任感や義務感だけ‥‥。これでは部下は疲弊してしまいます。
当時は気がつかなかったかもしれないけれど、
今では私もハッキリと、そのような上司は「ブラック上司」だったと言い切れます‥‥。