しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

欠かせない社会的資本

報道によると、東京電力は今日、「台風15号による停電の軒数を

今日未明までに約12万軒まで縮小する目標が達成できなかった」と発表したそうです。

被害が大きかった千葉県で雷雨などの影響で作業が遅れており、

今日午前9時の時点で約46万軒で停電が続いているとのことでした。


日経新聞デジタル版には、停電が続く千葉市緑区の、真っ暗な街の写真が掲載されていました。

停電では、冷蔵庫やエアコンといった電化製品は使えず、

このところの暑さで気温が上昇すると、熱中症になるリスクも高まります。

被災された地域での一刻も早い電気の復旧をお祈りしています。


そして、話は変わりますが、我が家は建築後15年が経過したので、

先月19日から外壁のリフォームに取り掛かっています。

ところが、お盆過ぎからの長雨で塗装工事が大幅に遅れ、

当初予定されていた今月4日の完成も延期されることになりました。

昨日になって、ようやく作業用の足場が解体されたところです。


この工事で一番困ったのは、家中のすべての窓が養生用のビニールで覆われて、

その開閉ができなかったことです。

空気の入れ替えはできないし、洗濯物は干せないし、気分も滅入ってしまいました。

それでも、暑さはエアコンで我慢できたし、空気の汚れは空気清浄機や換気扇でカバーできたし、

衣類などの洗濯物は、お風呂場や洗濯機の乾燥機能で対応が可能でした。


今回の台風被害や自らの体験を踏まえ、

人が生活していくうえでは、電気は欠かせない社会的資本であることを、再認識した次第です。