今日も良く晴れて、暖かい一日となりました。
この陽気に誘われて、妻が紅葉狩りに父を大洲と内子に連れて行ってくれました。
私にも声を掛けてくれましたが、明日からの仕事に備え、身体のメンテナンスを優先しました。
二人が留守の間は、洗濯物を畳むといった、「名もなき家事」にも取り組んだ次第です。
そして、二人が帰宅後は、一か月に一度の父の散髪です‥‥。
バリカンで父の髪を切るのも、回を重ねる度に、上手になってきたように思います。
さて、話は変わりますが、今日の日経新聞「The STYLE」の「My Story」は、
英国の金融街シティで最も有名な女性、
フィデリティ・インターナショナル最高経営責任者 アン・リチャーズさんの、
『「イエス」は未来をひらく』でした。
記事によると、リチャーズさんは、苦難の人生を歩んできたメリー伯母さんから、
『前向きに生きなさい。いいことが待っているわ』
『50年前よりも世界はよくなった。未来はもっとよくなるわよ。』と
ずっと声を掛け続けてもらったそうです。
そして、リチャーズさんご自身も、今春の講演で、目を輝かせる学生たちに、
『まずイエスといってみること。
それがいつも自分を見たこともない面白い場所へ連れて行ってくれるのよ。』
という言葉を送ったそうです。
う~む、なるほど‥‥。「まずイエスとといってみること」ですか‥‥。
私のこれまでの人生には、これが一番欠けていたような気がします。
ですから、この言葉を自分の孫娘に送る資格はありませんが、
メリー伯母さんの「50年前よりも世界はよくなった。未来はもっとよくなる」という言葉は、
人と経済の成長を信じる人間として、孫娘にも伝えていきたいと思います。