「寒の内」のこの季節、極端に寒くはないものの、
雨が降ったり止んだりして、すっきりしない天気が続いています。まるで梅雨みたいです。
「薬のむ あとの蜜柑や 寒の内」(正岡子規)
さて、今日は日経新聞「The STYLE」の「My Story」を読んでいて、素晴らしい言葉に出合いました。
それは、プラネタリウム・クリエーター、大平貴之さん(１９７０年、神奈川県生まれ)の
『人間は、可能は証明できるが、不可能は証明できない』という言葉です。
う～む‥‥。勇気を持って前向きに生きていけそうな、そんな力強い言葉ですね‥‥。
大平さんは、小学生の頃からプラネタリウムを自作し、
９８年に世界で初めて１００万個以上の星を映せる「メガスター」を発表された方だそうで、
『これだけ星があるのに、生命が見つかっていないのがもどかしい』ともおっしゃっていました。
記事を読んで、「寒の内」の満天の星空を眺めてみようという気持になったのに、
残念ながら今の時刻も、外はすぐにでも雨が降りそうな、どんよりとした曇り空です‥‥。
