しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

長い髪の女性

今日の愛媛新聞「テレビ・芸能」欄の「マジックアワー」に、

麻丘めぐみ 常識に風穴あけたアイドル 左利き 少数派に脚光」という見出しの、

次のような内容の記事が掲載されていました。今でも若々しい、そのお写真とともに‥‥。


・「右利きに直しなさい」とかつて親は、子の左利きを矯正するのが当たり前だった。

 1973年、麻丘めぐみが歌う「わたしの彼は左きき」が大ヒットし、

 肩身の狭い思いをしていた少数派が一転、人気者になった。

 「右利きの人も左利きにするほど脚光を浴び、歌の力はすごいと思いました」と麻丘は振り返る。


・活発な男子が声援を送る天地真理浅田美代子と違い、

 麻丘のファンはクラスでも目立たない優しい男子が多かった。

 「心は熱くても、恥ずかしくて声に出せない人たち。

 学校で食事をする左利きの人たちも、みんなと違うというコンプレックスを抱えていたのかも」


・「私の彼‥‥」「芽ばえ」「悲しみよこんにちは」など千家・筒美コンビの曲をはじめ、

 麻丘が初めて自ら選んだベスト盤「Premium BEST」が1月に発売された。

 限定盤は70年代の歌唱映像を収めたDVDや写真集付きで、

 「『先代の麻丘めぐみ』がかわいい!」と半世紀前の自分の姿に感慨深げだ。


・3歳で舞台に立ち、生活のためにモデルをし、思いがけずに歌手に。

 「好きで歌手になる人がうらやましい。曲やヒットや賞に一切興味がなく、

 仕事をやりとおすことが任務でした」。仕事に徹したプロたちが常識に風穴をあけるヒットを生んだ。


はぃ‥、「私の彼は左きき」が流行った高校生の頃、私は天地真理さんの熱烈なファンでした。

でも実を云うと、麻丘めぐみさんの隠れファンでもありました。

特に、デビュー曲の「芽ばえ」が大好きで、今でも時々聴きたくなる一曲です。

そういえば当時、私が思いを寄せていた同級生の彼女も、

麻丘さんと同じような「お姫様カット」がとてもよく似合っていました。

さらに‥、そういえば、我が家の奥様と初めて出会った時も、

その長い髪がとても魅力的だったことを思い出します。


ザ・ゴールデン・カップスの名曲「長い髪の少女」ではありませんが、

どうやら若かりし頃の私は、「長い髪の女性」に心惹かれるものがあったようです‥‥。