冷たい雨と風で、今日はとても寒い一日となりました。まるで冬に逆戻りしたみたいです。
この荒れた天気と同様に、私たちの社会も、新型コロナウイルスの影響で、
嵐のような日々が続いています。
また、私自身も、ちょっと喉が痛かったり、お腹の調子が悪かったり、
倦怠感に襲われたりすると、「ひっょとして感染したのかな‥?」と、
過敏な反応を示すようになりました。
ところで、今、読み進めている「文藝春秋五月号」で、歴史学者の磯田道史さんは、
『‥「封じ込め」は効果がないという意見もありますが、
古来からの文化に根づいた「国民の高い衛生防衛力」を背景に、
我々は感染速度をゆっくりさせる「遅滞作戦」を取り続ける必要があります。
一年半後には、ワクチンという援軍が来るかもしれません。まずはそれまでの辛抱です。』
とおっしゃっていました。
う~む‥‥。(絶句) 「まずは」と言っても「一年半」ですか‥‥。(溜息)
「辛抱」の日々が、当面、続きそうです。