外出の自粛が日常的に求められていることもあって、
最近は自宅で推理小説を読むことが多くなりました。
先の連休中は、「宮部みゆき責任編集 松本清張短編コレクション㊤」(文春文庫)を読了し、
そして、今日は、娘が我が家に残してあった「夜明けの街で」(東野圭吾著:角川文庫)を読了しました。
若い頃は、森村誠一さんの作品が好きでよく読んでいましたが、
こうしてじっくりと推理小説を読むのは随分と久しぶりのことです。
上記の二冊に、期待を裏切られることはなく、その醍醐味を十分に楽しませてもらいました。
そのなかでも、私的には、松本清張さんの「一年半待て」と「捜査圏外の条件」が面白かったです。
「新常態」ではありませんが、最近は、推理小説だけでなく、
小松左京さんのSF小説「復活の日」を読むなど、私の読書の傾向も変わりつつあります‥‥。
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 上 (文春文庫)
- 作者:松本 清張
- 発売日: 2004/11/10
- メディア: 文庫
- 作者:東野 圭吾
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫