しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

同じ内容を二度話すことの難しさ

台風8号の北上に伴うフェーン現象の影響でしょうか、また暑さがぶり返したような一日となりました。


さて、そんな暑さの中、今日は、市町村の担当者向けの会議を開催しました。

本来は年度初めに開催すべきところ、コロナウイルスの影響でこの時期の開催となりました。

3密を避けるために、地域別に午前の部と午後の部に出席者を振り分け、

主催者側は同じ内容を二度説明することになりした。


私の持ち時間は、それぞれ2時間のうちの約45分。

説明して分かったのは、午前と午後で同じ内容を、同じ様に説明することの難しさです。

それじゃ「今はやりのリモートで」、という議論もあろうかと思いますが、

久し振りにお会いした市町村の担当者の皆さんの前で、直接に語り掛けるというのは、

やっぱり有意義なことではないかと思い知った次第です。


そしてもう一つ、人前で話すのには、それなりの準備が必要なことはもちろんのこと、

話す時間の約3倍の時間をかけて、説明資料の事前勉強することが必要となろうかと思います。

これを生業にされている、世間一般に「先生」と言わる皆さんの、ご苦労が大変良く分かります。


さぁ、また明日からは、ルーティンの仕事が、老体の私を待ち受けています‥‥。