今朝、通勤途上で、「思いがけない」というか、「俄かに信じがたい」光景に遭遇しました。
というのも、伊予鉄郊外電車「松前駅」手前の踏切で、信号待ちをしていたところ、
同じく信号待ちをしていた、松前小学校の集団登校、十数人の列の中にいた、
おそらく小学一年生か二年生と思われる、2~3人の女子児童が、
手で空を飛ぶ仕草をしながら、フォーク・グループ「赤い鳥」の名曲、
「翼をください」を合唱してたのです。
♬ この大空に 翼を広げ 飛んでいきたいよ
悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい
はぃ‥、それはもう、とても上手な合唱で、私は感動して目に涙が浮かびそうになりました。
できれば、彼女たちと一緒に歌いたかったです‥‥。
小学校の音楽の授業でも、この曲は歌われているのでしょうか?
この曲が、年齢や性別を問わず、世代を超えて支持される「日本の愛唱歌」になっている事実に、
若い頃に何度となく口ずさんだ私は、感慨深いものを感じた次第です。
♬ 子どもの時 夢みたこと 今も同じ 夢に見ている
涙ぐみそうになったのは、きっと、合唱する子どもたちの姿に、
かつての自分の夢を重ね合わせたのだと思います‥‥。