昨日、この日記を書き終えた後、ノートパソコンの調子がおかしくなりました。
突如として、Windowsが起動しなくなったのです。(トホホ‥‥)
修理に出すにしても高額な費用が掛かりそうだし、かといって、自分の能力では直すことができないし‥‥。
今日の日記は、仕方なく、使い勝手の悪い、別のパソコンを使用して書いています。
さて、今月22日の朝日新聞デジタル版によると、
作家の村上春樹さんが、仏紙リベラシオンのインタビューに応じ、同紙紙面に仏語訳が掲載されたとのことで、
記事には次のようなことが書かれていました。
『‥‥同紙によると、村上さんは「自分にとっても、2020年はコロナの年だった」と振り返り、
コロナ禍について「何もないところから突然出てきたものではない。一連のできごとの中にある」と指摘。
インターネットやSNSの発達といった動きと切り離せないとの見方を示した。
政府や政治家が自分たちの利益や権力の維持に都合のいいような政権運営をした場合、
「この方向に行ってはいけない、と言うのが科学者や研究者の役割だ」として学者の役割に期待した。
最近気にかけていることとして、SNS上で交わされる言葉や言論が貧しくなっている、との認識を示した。
「批判を受けたら(それには応えず)別の批判を投げ返している。方法として恥ずべきこと。
日本の首相さえそうやってふるまっている」と嘆き、
「自分の中に何をもっているのか、明確に説明しなければいけない」と注文した。』
村上さんご指摘の「批判を受けたら別の批判を投げ返している」どころか、
首相経験者が、小学生でも分かるような「うそつき」ではないかと疑ってしまう、
そんな報道が連日のように続き、正直、愕然としているところです。
「政治不信の極致」と言っても過言ではないと思います‥‥。