米国元副大統領のジョー・バイデンさんが、
米東部時間20日正午(日本時間21日午前2時)前、
ワシントンの連邦議会議事堂前の就任式で宣誓し、第46代大統領に就任しました。
78歳での大統領就任は、「史上最高齢」とのことですが、映像で見る限り、
就任演説をするバイデン大統領は、若々しく凛々しい顔をされていたように思います。
そして、「顔」といえば、今日の朝日新聞一面コラム「天声人語」には、
「シャネルの言葉」というタイトル(デジタル版)で、次のようなことが書かれていました。
『「流行を作っているんじゃない。私自身が流行だから」。
仏デザイナーのココ・シャネルは多くの名言を残した。強気の弁もあれば、寂しげな述懐も。
高級ブランドの創業者として名高い彼女が亡くなって今月で50年となった。
~ (中略) ~
シャネルはこんなことも言っている。
「20歳の顔は自然がくれたもの。30歳の顔はあなたの生活が、
50歳の顔にはあなた自身の価値が表れる」。
シャネルの品々とはおよそ縁のない身だが、鏡に映るおのれの顔にじーっと考え込む。』
う~む、なるほど‥‥。「50歳の顔にはあなた自身の価値が表れる」ですか‥。
今、私は65歳‥‥。「65歳の顔」には何が表れているのでしょう?
「後悔」、「悔恨」、「諦観」、「達観」、「感謝」、「忘却」、「唯識」、
それとも「悟り」‥? やっぱり私は、いくつになっても、「希望」がいいと思います。