今日、何気なく空を見上げると、太陽の周りに、虹色の輪が美しく輝いているのが見えました。
それは、コンパスで円を描いたような、見事な「まん丸」でした。
65年間も生きてきましたが、このような自然現象を、これまで見た記憶がありません。
ネットで調べると、どうやらこれは「日輪」「日暈(ひがさ)」という自然現象のようです。
『「良いことが起こるお知らせ」との昔からの言い伝えもある』との神話的な(?)解説がある一方で、
『低気圧接近時などに見られることが多く、これが見られたあと、
雲が厚みを増してきたら「天気下り坂のサイン」』との現実的な解説もありました。
そういわれてみると、お昼過ぎからは、だんたんと雲が勢力を増してきました。
ただ、私的には、「良いことが起こるお知らせ」に、大いに期待を寄せたいと思います。
この日記を書いた後、愛媛新聞ONLINEにも、次のような記事が掲載されたので、
次のとおり書き残しておこうと思います。
『太陽の周りに光の輪ができる現象「日暈(ひがさ)」が17日正午ごろ、
松山地方気象台や民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)によると、
日暈は「ハロ」とも呼ばれ、上空の薄雲を構成する氷の粒で太陽の光が屈折して現れる。
17日は四国以外に九州や中国地方でも確認されたという。
ウェザーニューズは「珍しい現象ではないが、
出現後に雲が厚くなった場合は天気が下り坂のサイン」としている。
気象台によると、18日は雲が広がり昼すぎから雨が降りやすくなる見込み。』