今日は、二百十日‥‥。
立春から210日目に当たる日で、「嵐の襲来する時期として恐れられた」とのことです。
おかげさまで、今年は台風は襲来しませんでしたが、その代わりに厳しい暑さに襲われています。
さて、その「二百十日」に関連して、
今日の日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。
『‥‥さて、これから何カ月か、永田町あたりも順風逆風入り交じり、予測の難しい乱流となるのだろう。
日程の固まった自民党総裁選では、自ら風を起こそうと懸命な人、風を得られず早くも失速した人、
さらには風の行方をうかがう人など先生方のやる気や息遣いが伝わってくる。
関門をくぐり抜け、先に待つのは衆院選だ。
こちらは台風並みのパワーを秘め、風の向きや強さ次第では、
界隈(かいわい)の空気を一新する可能性だってあろう。
むろん、しっかりした政策という翼や胴体があってこそ飛躍できる。
有権者は1票という小さな風の主でもある。
4年間かけて、後押ししていい相手をよく見てきたに違いない。二百十日に政界の嵐の予兆を感じる。』
はぃ‥、確かに、「政界の嵐の予兆」を感じる今日この頃です。
「有権者は1票という小さな風の主でもある」という言葉に、身の引き締まる思いがします‥‥。