ラグビー大学選手権4回戦4試合が行われた今日は、
大学ラグビーファンの一人として、東西の伝統校同士が激突する試合がテレビ観戦できた、
とっても贅沢な一日となりました。
まず、最初に観戦した「慶大」対「近大」の試合は、「13」対「10」で、
関東対抗戦4位の慶大が、関西2位の近大に勝利しました。白熱した好ゲームでした。
花園で15分差でスタートした「同志社大」対「大東文化大」の試合は、最後の十数分間を観戦しました。
試合は「31」対「29」で同志社大が辛勝しました。
後半ロスタイム、決まれば同点という場面での大東文化大のゴールキックは、
無情にもゴールを外れてノーサイド‥。
ところが、ゴールを外した選手に、他の選手が笑顔で駆け寄り、プレーを称えているかのようでした。
この感動的なシーンに、ラグビーというスポーツ精神の神髄を見たような気がします。
まさに「大東文化大」こそ、「敗れざる者たち」です‥‥。
続く関東リーグ戦2位の「日大」対関東対抗戦5位の「日体大」の試合は、
前半は「17」対「17」で折り返したものの、後半は地力の差が出たように感じました。
そして、注目の一戦、「明大」対「天理大」の試合は、残念ながら
ケーブルテレビのオプションチャンネルだったため、試合を観戦することは出来ませんでした。
その後の報道によると、明大が天理大に「27」対「17」で、昨年王者に勝利したとのこと。
これで、来る26日の準々決勝では、再び伝統の早明戦が実現する運びとなりました。
宿敵「明大」に勝利して、お正月の準決勝が迎えられることを、今から楽しみにしています。