全国高校ラグビー大会準決勝は、「東海大大阪仰星」が「東福岡」に「42」対「22」で、
「国学院栃木」が「桐蔭学園」に「21」対「10」で、それぞれ勝利しました。
まず、「東海大大阪仰星」対「東福岡」の試合は、開始早々、東福岡があっという間に10点の差をつけて、
ひょっとしたら一方的な試合展開になるのではないかと思われましたが、
ここからの東海大大阪仰星の、東福岡のお株を奪うような、
グラウンドを広く使った反撃が素晴らしかったです。
敗れた東福岡は、敗戦後の八尋キャプテンの凛とした顔が、私には強く印象に残りました。
国学院栃木の統率の取れたディフェンスの勝利だと思います。
攻め込まれた厳しい局面での、再三のジャックルが素晴らしかったです。
キャプテン不在のチームで、王者相手に「よくぞここまで」の感があります。
敗れたとはいえ、桐蔭学園の最後まで闘う姿勢も見事でした。
終了間際の執念のトライは、後に続く者へのメッセージと受け取りました。
今月8日の決勝戦は、緊迫した好ゲームになりそうです。
ラグビーというスポーツの魅力を堪能する日は、まだまだ続きます‥‥!!