朝日新聞デジタル版の無料会員として読める記事は、今月、あと3本となりました。
昨日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、絵本作家・五味太郎さんの
「比較的感動が少ない人生を歩んでいる人に、なぜか「感動好き」が多い。」という言葉で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『大人は感動が好きで、何かといえば子どもに感動を与えたがると絵本作家は言う。
しかもその感動は類型的で代わりばえがしない。
感動とは本来、不意を襲うもの、そしてしばらくは訳の判(わか)らないもの。
ましてや前もって設定などできないもの。
自分を戸惑わせるのではなく安心させるそんな安っぽい感動の輪を拡(ひろ)げようとするのは
何とも「気持ち悪い」と。「大人問題」から。』
う~む、なるほど‥‥。「感動は前もって設定などできないもの」ですか‥。
おっしゃるとおりだと思います。
そういう私は、どちらかといえば、比較的「感動しやすいタイプ」だと自分では思っています。
‥ということは、「感動が少ない人生」を歩んでいることになるのかな‥?
はぃ、これも、ご指摘のとおりだと思います。