今日配信された日経電子版のメールサービス『【Editor's Choice】編集局長が振り返る今週の5本』のうち、
1本は昨日25日の「ウクライナに全てを賭けるプーチン大統領」というタイトルの記事でした。
これは、ロシアのプーチン大統領に単独インタビューした英フィナンシャル・タイムズ(FT)の前編集長、
ライオネル・バーバー氏が日経新聞に寄稿したものなのですが、その中でイオネル・バーバー氏は、
『‥‥プーチン氏が一番恐れているのはウクライナにNATOが拡大することでないことも確かだ。
この説は説得力に欠ける。本当に恐れているのは、民主主義が自国の玄関先にまで迫ることだ。
だから、ウクライナが独立国家として自らの意志で選ぶ権利を否定したいと考えている。
これこそが、プーチン氏がウクライナの征服を命じた理由だ。』と述べられていました。
う~む、なるほど‥‥。
プーチン大統領が恐れているのは、「民主主義」だったのですか‥。正鵠を射たご指摘だと思います。
さて、今日の我が家の夕食はお鍋です。その支度をしながらこの日記の下書きを書いています。
ウクライナでは多くの血が流れているというのに、遠く離れた日本で、私は平和な日々を過ごしています。
こんなことでいいのかな‥?
そういえば、ラ・ロシュフコーには、次のような箴言がありました。
「われわれは皆、他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを持っている。」