今日で5月も終わりです‥。
七十二候では、今日から「麦秋至る(むぎのとき いたる)」となりました。
最近、父は家の中での車椅子の生活に慣れてきました。
もうほとんど手押し車を使って、自力で自由に歩くことはなくなりました。
そして、部屋の中に突っ張り棒型の手すりを設置すると、
夜中に部屋からトイレまで移動するのがとても楽になったと喜んでくれました。



昨日は、デイサービスに行く父を見送った後、妻と二人で、町内の某高齢者福祉施設に見学に行ってきました。
家での介護に、そろそろ限界を感じるようになったからです。
介護福祉士さんとの面談では、施設での生活面の心配点などについて相談したところ、
「大丈夫ですよ。私たちはプロですから。」という力強いお言葉をいただきました。
また、父との約17年間の同居生活や、最近の介助の負担などについてお話ししたところ、
「これまでよく頑張ってこられましたね。」と、温かいねぎらいの言葉をかけていただきました。
なんだか少し、救われたような気持になりました‥‥。