一年で一番日(昼)が長い日は、終日、梅雨らしい雨が降り続いた一日となりました。
さて、今月2日に放映された「カンブリア宮殿」を、録画していたビデオで視聴しました。
その日の経済人は、ラクスル株式会社の松本恭攝社長でしたが、
失礼ながら私は、この番組を見るまで、この会社のことを知りませんでした。
でも、番組を見てビックリ‥‥。
印刷業界や運送業界など、会社の業務効率を大幅に改善する画期的な仕組みに、ある種の感動を覚えました。
また、番組で強く印象に残ったのは、松本社長の「課題はパソコンの中にはない。常に現場にある。」や
「人の限界は能力ではなく想像力で決まる。」といった言葉でした。
特に、「想像力」に関しては、寺山修司さんの
「どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。
人間に与えられた能力のなかで、一番素晴らしいものは想像力である。」という名言を思い出しました。
ちなみに、ラクスルという会社のビジョンは、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」‥‥。
確かに、明治維新、あるいは終戦後から変わることのない世の中の「仕組み」を、
現在のデジタルテクノロジーを使って変えていけば、日本の将来はまだまだ明るいのではないか、
若い松本社長の言動に、そんな希望を抱いた次第です‥‥。