昨日、町立松前公園の遊歩道を散歩していると、道沿いの生垣に白い花が咲いていました。
そのそばには、その花の名はクチナシで、「暖かい地方の植物で、梅雨の頃に白色で香りのよい花を開きます。
果実はたくあんなどの着色に用います。(アカネ科)」との説明書きがありました。
この説明書きがなければ、そのまま通り過ぎるところでした。
花オンチの私は、クチナシで真っ先に思い出すのは、渡哲也さんが唄う「くちなしの花」なんです。
♬ いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが 旅路の果てまで ついてくる
くちなしの白い花 おまえのような 花だった
ところで今日、気象台から関東甲信地方、東海地方、九州南部の梅雨明けが発表されました。
各地とも平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新したそうです。
四国の梅雨明けはまだのようですが、梅雨時に咲くクチナシも、さぞかしビックリしているでしょうね‥‥。