しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

不本意ながらの選択

父の大腿骨頸部骨折の件で、先週の金曜日に受診した整形外科に行ってきました。

私と妻と、そして入居施設の管理者の方の三人です。


まず、家族としては手術を希望する旨、先生にお伝えしましたが、

「家族が手術を希望する病院を決ていただければ、その病院に紹介状を書きます。」、

「お父さんは高齢で持病があることから、手術は極めてリスクが高いです。」、

また、「コロナ禍で医療現場はひっ迫しています。」と、その先生は念を押すように言われるので、

結論としては、不本意ながら保存的治療を選択することにしました。(患者や家族の立場は弱いんですね‥)


ただ、「患部の痛みは徐々に和らぎ、順調に回復すれば車椅子にも乗れるようになれる」とのことなので、

家族としては希望を捨てずにその日を待ちたいと思います。

父にとっては忍耐の日々が続きますが、父ならきっとこの苦境を乗り越えてくれると信じています‥。