今日から10月になりました‥。
その初日の1日は「衣替え」ということで、「こよみのページ」のHPには、次のような解説がありました。
『気候に合わせて、衣服を冬服に替える日。平安時代から始った習慣で、当時は中国の風習にならって
4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言った。
しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といい、
後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、
民間では更衣とは言わず「衣替え」と言うようになった。
明治以降の官庁が6月1日と10月1日に行い、企業等もそれに従い現在に至っている。』
はぃ、「衣替え」どころか、今日は気温は30℃近くまで上がって、日中はTシャツで十分でした。
まぁ、ツクツクボウシが鳴くほどですから、「衣替え」は一カ月先でもよさそうですね‥。
さて、今日の日経新聞社会面に、文化庁の国語に関する世論調査の結果が掲載されていました。
記事には次のようなことが書かれていました。
『「姑息」「割愛する」は辞書の主な記載と異なる使い方をする人が多かった。
「姑息」は本来、しばらくの間、息をついて休むところから「一時しのぎ」という意味だが、
「その場しのぎでひきょうな」という意味が加わり、新たな使い方が浸透した。』
『大きな声を出すことを意味する「声を荒らげる」を「あらげる」と読む人は79.7%で、
辞書での本来の読み方「あららげる」(12.2%)を大きく上回った。』
はぃ、私もこれまで、「姑息」は「その場しのぎでひきょうな」という意味で使用し、
「声を荒らげる」は「あらげる」と読んでいました。
67歳が近いというのに、日本語は恥ずかしながら、まだまだ初心者レベルのようです‥‥。