今日の日経新聞「Bizランキング」に掲載された
「コロナ下で成長した食品市場~オートミール、SNSで拡散」という記事を興味深く読みました。
記事によると、コロナ前と比べて販売金額が増えた食品ランキングの1位は、「オートミール」でした。
私も最近、この「オートミール」を愛用しています。
少量の水を加え、電子レンジで加熱するだけ‥。あともう少し食べたいな、と思う時に重宝します。
変わったところでは、「ゴマ油」が14位にランクインしていました。
販売金額は、2019年比で21%の増です。
常時使うものだと思うのに、なにが増加の要因なんでしょうね‥? さっぱり分かりません。
一方、苦戦した食品の1位は、「こうや豆腐」でした。
生活のなかで時間効率を重視する「タイムパフォーマンス」志向が広がり、
調理に手間のかかる食品は販売が減っているとのことで、「こうや豆腐」の販売額は28%の減少です。
そのほか、「チューインガム」は減少率2位、「キャラメル」は減少率4位でした。
コロナ下でマスク生活が定着し、外出時にガムやあめを食べる人が減ったのが減少の要因のようです。
また、「日本酒」の減少率9位や「米」の減少率14位は、ちょっと残念な結果でした。
今、食品の値上げが相次いでいます。
需要減退とともに消費行動の変化が予想されるけれど、今は苦戦している食品も、ちょっとした工夫によって、
ピンチをチャンスに変えることができるかもしれませんね‥‥。