最近のニュースで、よく分からないことの一つに、為替の動向があります。
一時期、1ドル140円台後半だった為替相場は、今は、1ドル140円前後の円高基調となっています。
10月米国CPIの前年比伸び率の低下→米国長期金利の急低下→FOMCの利上げ幅修正予想
→日米金利差の縮小‥‥という、おおまかな流れは理解できるのですが、
ここまで一気に円高になるものなのでしょうか?
そういえば最近、「経済レポート専門ニュース」のウェブサイトを開くことがなくなってしまいました。
本人が知らない間に、興味や思考に変化が生じているのかもしれません。
再び、そういえば最近、哲学系の本を読んだり、ポットキャストを聴くことが多くなりました。
今は、16世紀フランスのモラリスト、
モンテーニュの「エセー抄」(宮下志朗編訳:みすず書房)を読んでいます。
その「エセー」には、「哲学することは、死に方を学ぶこと」という「章」があるみたいです。
「経済・金融」もよし、「哲学」もよし‥。
ただし、いつも「心のバランス」だけは失わずにいたいものです‥‥。