しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

読書は最高の自己投資

今日は、二十四節気立春」の節入り日で、

また、立春の初候は、「東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)」となっています。

「春」という漢字一文字を聞くだけで、不思議なことに心まで軽くなります‥‥。


さて、今日の日経新聞「読書」欄の「リーダーの本棚」は、

レオス・キャピタルワークス会長兼社長の藤野英人さんでした。

藤野さんは、“「不条理」読む力への投資”というタイトルで、次のようなことを述べられていました。


『僕の仕事は投資ですが、最も成功する確率の高い投資は自己投資。中でも読書は確実なリターンを生む。

 大学などで教壇に立ったり、投資教育の場に呼ばれたりすることも多いですが、

 若い人には読書という最高の投資の力に気付いてもらいたいです。』


『これからの日本人に必要なのは『Dark Horse』的生き方。

 副題の「『好きなことだけで生きる人』が成功する時代」が到来します。

 自分の好き嫌いというマイクロモチベーションを大事にする

 若い起業家がどんどん現れれば日本企業も変わります。

 投資では資産を増やすだけでなく『DIE WITH ZERO』、死ぬまでに使い切る心構えも大事です。

 人生の目的は結局、経験や記憶を増やすことにこそある――。そう考える今日このごろです。』


う~む、なるほど‥‥。

「最も成功する確率の高い投資は自己投資」「人生の目的は結局、経験や記憶を増やすことにこそある」

ですか‥。いずれも「腹にすとんと落ちる」お言葉だと思いました。

そして、もう一つ印象に残ったのは、

これからは「好きなことだけで生きる人が成功する時代」が到来するというお話しでした。

私の娘や孫娘は、そんな「羨ましい時代」を生きていくのでしょうか‥‥?