また、立春の初候は、「東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)」となっています。
「春」という漢字一文字を聞くだけで、不思議なことに心まで軽くなります‥‥。
さて、今日の日経新聞「読書」欄の「リーダーの本棚」は、
レオス・キャピタルワークス会長兼社長の藤野英人さんでした。
藤野さんは、“「不条理」読む力への投資”というタイトルで、次のようなことを述べられていました。
『僕の仕事は投資ですが、最も成功する確率の高い投資は自己投資。中でも読書は確実なリターンを生む。
大学などで教壇に立ったり、投資教育の場に呼ばれたりすることも多いですが、
若い人には読書という最高の投資の力に気付いてもらいたいです。』
『これからの日本人に必要なのは『Dark Horse』的生き方。
副題の「『好きなことだけで生きる人』が成功する時代」が到来します。
自分の好き嫌いというマイクロモチベーションを大事にする
若い起業家がどんどん現れれば日本企業も変わります。
投資では資産を増やすだけでなく『DIE WITH ZERO』、死ぬまでに使い切る心構えも大事です。
人生の目的は結局、経験や記憶を増やすことにこそある――。そう考える今日このごろです。』
う~む、なるほど‥‥。
「最も成功する確率の高い投資は自己投資」「人生の目的は結局、経験や記憶を増やすことにこそある」
ですか‥。いずれも「腹にすとんと落ちる」お言葉だと思いました。
そして、もう一つ印象に残ったのは、
これからは「好きなことだけで生きる人が成功する時代」が到来するというお話しでした。
私の娘や孫娘は、そんな「羨ましい時代」を生きていくのでしょうか‥‥?