昨日執行された衆議院選挙では、「嫌な予感」が的中して、
自民党と公明党の与党議席数は215議席にとどまって、過半数割れの結果となりました。
私はてっきり今後の政局の不透明感から、今日の東京株式市場での「急落」を予想していましたが、
日経平均株価は先週末より691円高の3万8605円と急反発しました。
一部の報道によると、先週の時点ですでに、衆議院選挙に対する警戒感が強まる形で
与党の過半数割れの織り込みが進んでいた可能性があったとのことで、
結果として、8月に続く「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」は幻に終わったようです。
う~む‥‥。(沈黙)
「市場が織り込んでいた」なんて、ちょっとビックリしました。
そういう意味では、市場って、けっこう「冷徹」なんですね‥‥。
次の市場の注目は、米国の大統領選挙のようです。