サッカーW杯は決勝が行われ、スペインが延長戦の末に「1」対「0」でアルゼンチンに勝利し、
2010年大会以来となる2度目の優勝を果たしました。その勝利の瞬間を、私はテレビ観戦していました‥。
サッカーといえば今日の日経新聞に、「FINANCIAL TIMES」のコラムが掲載されていました。
コラムのタイトルは、「中印、サッカー大国への道遠く」でした。
国際サッカー連盟(FIFA)が主催する男子サッカーW杯に中国が出場したのは2002年だけで、
インドはまだ出場を果たしていません。世界で最も人口が多い国々であっても、
世界で最も人気の高いスポーツでは弱いのはなぜなのか?
コラムの最後には次のようなことが書かれていました。
『中国とインドには豊富な人材プール、経済力の拡大、
世界各地に広がる移民ネットワークと成功する材料がそろっている。
しかしサッカーで成功するには裾野の広がり、確実にプロ選手に育てるルート、
レベルの高い海外リーグとの強い連携が必要で、それらは時とともに効果が倍増する。
サッカー文化はお金を積んでも買えず、一夜で築くこともできないのだ。』
なるほど、納得のご指摘です‥。
さらにコラムでは、特に中国に関して、有識者の次のような指摘も紹介していました。
『中国の上意下達式の選手育成法は体操や飛び込みなどの個人競技では五輪の金メダルを量産しているが、
サッカーでは難しいと指摘する。サッカーはチームスポーツであり、選手同士の連係や自主性、
独創性は地域クラブや子供の頃のボール遊びなど多様な場で育まれることが多いからだ。』
そういえばうろ覚えですが、
「中国は6人を超えるスポーツではなかなか勝てない」という趣旨の記事を読んだ記憶があります。
たとえば、サッカー(11人)や野球(9人)、ラグビー(15人)など‥。
どうやらその国の「お金」と「人口」だけでは、多人数の団体競技で勝利することは難しそうです。
当該スポーツにかかる「文化的土壌」も、プラスαで必要のようです‥‥。