しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

コラム・エッセイ

心根が言葉に艶を‥‥

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、作詞家・阿久悠さんの「もう少し人間がチャーミングに見える言葉が存在していいはずだし、存在していた時代もある。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『「書き下ろ…

「納得」を基準に‥‥

今日19日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、石井あらたさんの「できる人と、できない人の間には、できるけど疲れる人がいるんだ。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『学校でもバイト先でもそこでのあた…

昨日の続きです‥‥

昨日の続きです‥‥。 作曲家・筒美京平さんのご逝去を受けて、今日の愛媛新聞一面コラム「地軸」、産経新聞一面コラム「産経抄」、そして、朝日新聞一面コラム「天声人語」には、名曲誕生のエピソードなどが書かれていました。(残念ながら、「天声人語」は有…

素晴らしさは何も変わらない‥

昨日、苦労してようやく炬燵を出した途端、今日は一転、夏に戻ったような暑さとなりました。(トホホ)台風14号がもたらした暑さなのでしょうね、きっと‥‥。 さて、今日の日経新聞一面コラム「春秋」に、次のようなことが書かれていました。『日本の家庭や…

われ以外みなわが師匠

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ロバート・キャンベルさんの『楽しくほっこりするだけではなく、時には簡単に答えを出さず、 対立したまま別れることができる公共空間がほしい。』という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説…

「スペース」が閉じる前に

今月20日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ジョン・ダワーの「個人の人生でもそうですが、国や社会の歴史においても、突然の事故や災害で、何が重要なことなのか気づく瞬間があります。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような…

夜は忠告をもたらす

今月19日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、フランスのことわざ、「La nuit porte conseil.(夜は忠告をもたらす)」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『田辺貞之助編「フランス故事…

最も忘れ難い本

今日の日経新聞一面コラム「春秋」を読んで、かつて読んだ、懐かしい本のことを思い出しました。 『‥‥過激派の「中核派」の最高指導者、清水丈夫議長が約半世紀ぶりに、 その姿を当局に確認されたという。 数々のテロ、ゲリラといった非公然活動にかかわって…

「緩やかな連帯感」のテコになるもの

今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、私好みのコラムでした。その全文を、次のとおり引用させていただきます。 『自民党の新総裁に決まった菅義偉さんは、1948年生まれで「団塊の世代」に属する。 秋田県の高校を出て、東京の段ボール工場に入るが2カ…

恥ずかしながら‥‥

昨日は、職場の懇親会があったので、この日記はお休みしました。本来ならば、年度初めの4月早々に開催されるべき「歓迎会」が、ようやくこの時期になって、開催の運びとなった次第です。 懇親会場の飲食店に行って驚いたのは、「店舗内の広い部屋に半数の人…

「白雲愁色」は昔話‥?

『一匹のトンボが夏の終わりを告げるわけではない。一片の白雲が秋の到来を知らせるわけでもない。 しかし、里に下りてきた赤トンボをよく見かけるようになった。雲の風情も夕焼け空も、いままでとは違う。 そして、高校野球の終わりは、夏の終わりを告げる…

「読みたい本」かどんどん‥‥

今日の日経新聞一面コラム「春秋」に、チェコのハベル大統領のことが書かれていました。その全文は次のような内容でした。 『チェコの首都プラハのバーツラフ広場は、同国の苦難の歩みを伝える。 1968年の民主化運動「プラハの春」では、 広場にワルシャ…

悲しき「日本モデル」

今日の日経新聞一面コラム「春秋」を読んで、感染症法に「前文」があることを知りました。コラムには、次のように書かれていました。 『「人類は、これまで、疾病、とりわけ感染症により、多大の苦難を経験してきた」。 1998年に成立した感染症法には、…

責任からの解放

今日も暑い一日となりました。しかも、湿度が高かったせいでしょうか、汗がべとっと身体にまとわりついて、どう表現したらいいのか分からないほど、不快感を伴う暑さとなりました。 さて、昨日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、社会学者・田野大輔さ…

問いと答え

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、詩人・長田弘(おさだひろし)さんの「問いと答えと、いまあなたにとって必要なのはどっちですか。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『「今日、あなたは空を見上げま…

どちらを向いたらいいのか

今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、石川啄木を題材にした次のようなコラムでした。 ・石川啄木が故郷の岩手山を詠んだという。 「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」。 この夏、帰省して肉親や旧友らとの再会を待ちのぞん…

ソフトスキルを磨く

今日の日経新聞一面コラム「春秋」を興味深く読みました。その全文を次のとおり引用させていただきます。 ・「21世紀に求められるスキルとは何か」。 ラジオの語学番組「実践ビジネス英語」の寸劇の中で、 グローバル企業の社員たちがこんなテーマでやり取…

それでも組織は失敗する

一般社団法人日本能率協会のHP、「経営の羅針盤」に掲載された『「失敗の本質」の本質』というタイトルのコラムが大変勉強になりました。コロナ禍が広がる中で、あらためて注目が集まった名著「失敗の本質~日本軍の組織論的研究」(中公文庫)を読み返し…

多様性を許容する社会

昨日12日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、玄田有史さんと荒木一男さんの、「人口が減っても、地域は簡単になくならない。 だが、小ネタが尽きると、あっという間に地域は衰退する」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説が…

それって、よく分かります

昨日10日の愛媛新聞一面コラム「地軸」は、次のような内容で、本好きの私には、とても親近感を覚えたコラムでした。 『急いでない限り、書店では文庫本の棚を一通り見て回る。 表紙に引かれたり、題名に引っかかったりして思わぬ「出合い」がある。 先日買…

座右の書の箴言集

今日7日は、亡き母の命日です。「故人を偲ぶように涙雨が降っている‥」と形容したいところ、私の住む松前町では、昨夜から大雨が降り続いて、洪水警報が発令されました。ところが、大雨警報は、隣接する松山市や伊予市で発令されていても、松前町では不思議…

「死の準備」を考える

朝日新聞デジタル版の無料会員の閲覧可能記事が、月5本になったことを受けて、私のお気に入りの一面コラム「折々のことば」も、厳選して記事を読むように心掛けています。 昨日24日の「折々のことば」は、科学史家・村上陽一郎さんの「我々の社会は、「死…

心の中の帳簿

「沛然(はいぜん)」という言葉を新明解国語辞典(三省堂)で調べると、『「雨が盛んに降る様子」の意の漢語的表現』という語釈がありました。昨夜の雨は、まさにその「沛然」という言葉のような激しい雨でした。 さて、検察当局が河井克行前法相と、妻の案里参…

選べる対象の幅を広げる

梅雨前線が停滞しているせいか、こちらでは、雨が降ったり止んだりの、不安定な天気が続いています。ただでさえコロナ禍で日本全体が疲弊している時に、豪雨災害による二重三重の困難な状況が生じないことを、切に祈りたい気持ちで一杯です。 さて、昨日11…

「時間」を考える日

今日6月10日は「時の記念日」です。「こよみのページ」のHPには、次のような解説がありました。『1920年(大正9年)に生活改善同盟会が制定したもので、 その由来は「日本書記」に671年の4月25日 (グレゴリウス暦の置閏法を敷衍して適用すると…

遠慮なく穏やかに

今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、明治の思想家・福沢諭吉の「平生よりよく心を用ひ、政府の処置を見て不安心と思ふことあらば、深切にこれを告げ、遠慮なく穏やかに論ずべきなり。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解…

言葉に耳をすます

「言葉(ことば)」についての日記が続いています。今日の日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。「割愛」もできないほど秀逸なコラムだと思うので、その全文を引用させていただきます。 『15年前の6月、アップル創業者のステ…

文章を書くと文脈を作る

「言葉(ことば)」と「書くこと」についての日記が続いています。今日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ノンフィクション作家・柳田邦男さんの「文章を書くということは文脈を作ることになるのです」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次…

考えるための最良の方法とは

今日の日経新聞文化欄に、作家の高橋源一郎さんが、アルベール・カミユの長編小説「ペスト」を題材に、「踏み止まる」というタイトルのエッセイを寄稿されていました。そのエッセイには、次のような印象深い記述がありました。 ・主人公である医師のリウーは…

無意味な空き時間と孤独(ひとり)の時間

昨日の日経新聞文化欄に、歌人の大辻隆弘さんが、「休校ののちに」というタイトルで、次のようなエッセイを寄稿されていました。 『‥‥今、いつ明けるとも分からない休校が続いている。 子どもたちは勉強しているだろうか、規則正しい生活を送っているだろう…