しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

TV番組

「衝突の源流」を学ぶ

ビデオに録画しておいたNHKBSプレミアムの歴史ドキュメント、「ロシア 衝突の源流」をようやく観ることができました。リタイア後の身分とはいえ、90分間というまとまった時間は、なかなか確保が難しいのです‥。(苦しい言い訳です) 番組HPのサマリ…

今日も私たちに問いかける歌

昨日、NHKで放映された「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の『時代に翻弄された歌 イムジン河』は、胸を打つ内容でした。 1968年2月20日、作詞家の松山猛さんが作者不詳の朝鮮民謡と思って日本語の歌詞をつけ、ザ・フォーク・クルセダーズが歌…

秀逸な番組の「制作秘史」を知る

今月16日(月)にNHKで放映された、映像の世紀バタフライエフェクト「危機の中の勇気」は、目頭が熱くなる、とても感動的な内容でした。 先日、町立図書館で「文藝春秋創刊100周年二月特大号」を閲覧していると、この番組のプロデューサーである寺園…

言葉を力づけるプロの仕事

今日は終日、雨となりました‥。 さて、このところNHKでは、見ごたえのある番組の放映が続いています。昨日放映されたプロフェッショナル仕事の流儀「縁の下の幸福論~校正者・大西寿男~」もその一つでした。 番組HPでは、大西さんの仕事ぶりについて、…

自由を広げ、生きる

気温が上昇して、春を思わせるような陽気となりました。雨がまだ降っていなかった午前中に散歩した「西の海岸」は、頬を打つ浜風が心地よかったです‥。 さて、1月10日(火)に放映されたNHKクローズアップ現代「沢木耕太郎 自由を広げ、生きる」を視聴…

勇気と悲しみの物語

昨日からの悪天候から打って変わって、今日は時折、青空も広がり、比較的過ごしやすい一日となりました。冷たい強風が吹かないだけで、随分と体感温度が違うことを実感しました。 さて、今月19日(月)にNHKで放映された、映像の世紀バタフライエフェク…

勉強になった福岡ハカセの読書術

一昨日の火曜日、NHKで放映された「趣味どきっ! 読書の森へ 本の道しるべ」の番組ゲストは、生物学者の福岡伸一さんでした。 番組では、福岡ハカセの次のような「名言」が盛りだくさんで、とても勉強になりました。・「謙虚さ」や「自己懐疑」は「知的」…

音楽には人を変える力がある

気持よく晴れ渡って気温も上昇し、風もなく穏やかな一日となりました。そして、我が家の塀づたいには、スイセンの花と、名前を知らないピンクの花が咲いています。この寒い季節に花を咲かせるなんて、本当にご苦労様です‥‥。 さて、昨日NHKで放映された、…

汲めども尽きぬ魅力

時折、陽が射す時間帯があったものの、雨が降り続いた一日となりました。今回の雨で、「冬場の渇水」の心配はなくなったように思います‥。 さて、昨日の続きです。「文藝春秋12月号」の誌面には、第70回菊池寛賞の受賞一覧と識者のコメントが掲載されて…

結果オーライかも?

昨晩、サッカー日本代表とカナダ代表との試合開始までの間、何をしようかと迷って、たまたまテレビのスイッチを入れたところ、民放で『歌のゴールデンヒット~歴代歌姫の一番売れた歌Best100』という番組が放映されていました。午後8時から11時までの3時…

遅まきながら‥

昨晩、特に目的もなくテレビのスイッチを入れたところ、民放で「そして、バトンは渡された」という映画が放映されていました。なかなか感動的な映画で、何度か目頭が熱くなりました。視聴できたのは幸運でした。映画の中では、田中圭さん演じる「森宮さん」…

「澄んだ心」で考える

昨日、午後10時からNHKで放映された「映像の世紀バタフライエフェクト」の「世界を変えた“愚か者”フラーとジョブズ」は、とても価値ある番組だったと思います。 2005年6月12日、スタンフォード大学の卒業式で語ったスティーブ・ジョブズの「これ…

「覚悟」と「熱気」と「やさしさ」

昨日、午後10時からNHKで放映された「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」「熱気が生んだ真夜中の解放区 オールナイトニッポン伝説」を、懐かしい思いで視聴しました。 高校時代や浪人時代、本来なら受験勉強に集中すべきところ、手を休めてよくこの番…

フォーク&ニューミュージックの名曲を堪能

昨日、午後9時からNHK BSプレミアムで放映された「歌える!青春のベストヒット!~昭和が僕らの青春だった〜」は、期待どおりの良質な番組でした。 番組のHPには、「昭和‥‥特に1970~80年代に青春を謳歌した人たちが自宅でビールでも飲みなが…

50年という歳月

日本列島から過ぎ去った台風14号は、どうやら本格的な秋も運んできたようです。今日は、いきなり気温がぐんと下がり、肌寒いくらいでした‥。 さて、昨日、NHKで放映された「僕の“最後の歌”を届けたい~財津和夫 TULIPラストツアー~」は、感動的な…

歌姫の「知られざる物語」

今年の5月30日に放映されたNHK「映像の世紀バタフライエフェクト」、「我が心のテレサ・テン」」をオンデマンドで視聴しました。番組HPには、次のような紹介文があります。 『台湾出身のテレサ・テンの歌声は世界のチャイニーズの心を震わせ、 テレ…

無知と闘うことが最も困難

今朝、久しぶりに、小・中学校の児童生徒が登校する姿を目にしました。心なしか、皆、うつむき加減だったような気がしたのは、私だけなんでしょうか‥?学校生活に慣れるのは時間がかかるかもしれませんが、2学期も、勉強やスポーツに励んでくださいね。 さ…

二重の感慨深さ

ビデオに録画していた8月4日放送の「カンブリア宮殿」を視聴しました。この日の番組ゲストは、西友社長の大久保恒夫さんで、番組のHPには次のような紹介文がありました。 『プライベートブランド「みなさまのお墨付き」が大人気なのが、スーパー西友だ。…

「想像力」という能力

今日は、二十四節気の「夏至」です。一年で一番日(昼)が長い日は、終日、梅雨らしい雨が降り続いた一日となりました。 さて、今月2日に放映された「カンブリア宮殿」を、録画していたビデオで視聴しました。その日の経済人は、ラクスル株式会社の松本恭攝…

知ることに限界はない

立花隆さんの1周忌に当たる、先月30日に放映されたNHKスペシャル「見えた 何が 永遠が ~ 立花隆 最後の旅」は、良質な番組だったと思います。番組のなかで印象に残った立花さんの語録を、次のとおりいくつか抜き出してみました。 『やっぱり生きるっ…

今日で4月も終わりです

あまりの寒暖差の激しさに老体はついていけず、昨日は体調不良で、この日記を書くのを断念しました。 さて、以前にも書きましたが、地元のケーブルテレビで放映されている「旅チャンネル」の「Railway Story」は、とても秀逸な番組だと思います。世界を列車…

短いけれど奥深し

夕刻、この寒さの中、外から近所の子供さん兄弟の遊ぶ声が聞こえてきました。窓越しに様子を覗いてみると、一人は半ズボンでした。見ているこちらの方が凍えそうになりました。 さて、先日放映された、NHKスペシャル『証言ドキュメント 永田町・権力の興…

「孤独と他者への配慮」という規範

最近、アマゾンの「Prime Video」で、「孤独のグルメ」を視聴しています。昨日までに、「Season2」の「エピソード6」までを見終えました。 大学生の頃には、西武池袋線と西武新宿線の沿線に住んだことがあるので、番組で馴染みの駅名が登場すると、当時の…

その時、どう動く?

昨年末に放映されたNHKスペシャル『台湾海峡で何が~米中“新冷戦”と日本』を録画していたビデオで視聴して、自らの「外交・安全保障」に対する認識の甘さを痛感しました。番組のなかで強く印象に残ったのは、「台湾有事」に関しての、米中のお二人の次の…

目が見える、目の見えない人びと

お正月の3日に放映された、NHKの新春スペシャル「100分deパンデミック論」を見逃したので、NHKプラスで視聴しました。これは実にありがたいNHKのサービスです。利用登録をお勧めします。 番組は、パンデミックについて示唆をあたえる名著を出…

夢と希望が持てる地方自治体

ビデオに録画していた「カンブリア宮殿」を視聴しました。番組のゲストは井崎善治・千葉県流山市市長で、番組のHPには次のような紹介文がありました。 『少子高齢が進み人口減が加速する日本。 地方都市では若者世代が流出し、さらなる財政難が予測されて…

将棋という広大な宇宙

先日放映されたNHKスペシャル「四冠誕生 藤井聡太 激闘200時間」は、実に面白い番組でした。 番組のなかでは、谷川浩司九段の次のような主旨の発言が、特に印象に残りました。『‥‥指さなかった手は対局者だけ 本人だけがわかるものなんですね 指さなか…

「人が活きる空間」を考える

ビデオに録画していた、先月25日放送の「カンブリア宮殿」を視聴しました。 今回の経済人は、「オカムラ」社長の中村雅行さんで、番組HPには、次のような紹介文が掲載されています。『コロナ禍で職場を縮小する企業が急増‥.。オフィス関連ビジネスが大き…

「読みたい本」がまた一冊

アマゾンの「Prime Video」で、「陸王」(池井戸潤原作)を数日間かけて視聴しました。実に面白い、というか、爽快なTVドラマでした。特に、第10話の最終回は、次から次に涙が流れて止まりませんでした。それほど感動しました。 池井戸さんの小説は、こ…

目頭が熱くなった理由

アマゾン「Prime Video」で、『しんがり ~山一證券 最後の聖戦~』(WOWOW:全6話)を視聴しました。原作の『しんがり~山一証券 最後の12人』(清武英利著:講談社+α文庫)とは異なり、登場人物は仮名であって、ストーリーの展開も随分と異なっているよう…