先般、NHKで放映された「映像の世紀バタフライエフェクト」の
「ベルリン 戦後ゼロ年」と「大東亜共栄圏の3年8か月」は、どちらも秀逸な番組でした。
「ベルリン 戦後ゼロ年」では、なぜ今のドイツが移民に寛容なのかを知り、
「大東亜共栄圏の3年8か月」では、日本に協力する指導者を育成するために日本に送り込まれた
南方特別留学生が、戦後日本との関係改善に重要な役割を果たしたことを知りました。
この番組は、必ず「何かしらの学び」があります‥。
さて、私は相変わらず、本をほとんど読まない日が続いています。
目先のことに追われて、なかなか気持ちを集中することができないからです。
今はもっぱら、放送大学の哲学・思想のテキストを読んでいます。
こちらは「必要に駆られて」ページをめくることになりますが、
この行為を「読書」と定義づけるのには、ちょっと違和感があります‥‥。