しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

政治は皮肉で冷酷なもの

今日の日経新聞「オピニオン」欄、「核心」の記事が興味深かったです。芹川洋一・論説フェローは、菅政権崩壊の理由が、「政権成立の理由そのものの中にあった」として、次のように述べられていました。 『‥‥第1は、無派閥だから生まれて、無派閥だから終わ…

最近の話題を二つ

今日は、最近の話題を二つ‥‥。 その一つ。今年の4月から始まった、我が家のお隣のアパート建築工事は、数日前にほぼ完成しました。空き家状態だった時には、庭がまるでジャングルのようになっていましたが、この変わりようです。10月からは、新しい住民の…

「自覚」が足りない‥‥

今日の日経新聞「読書」欄の「リーダーの本棚」は、翁百合・日本総合研究所理事長でした。翁さんの座右の書は、河合隼雄さんの「こころの処方箋」とのことで、次のようなことを書かれていました。 『座右の書は河合隼雄さんの「こころの処方箋」です。 気づ…

切なくも堂々たる武道家の評伝

二段組で701ページもあった長編のノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(増田俊也著:新潮社)を、長い時間をかけて読み終えました。 先月21日付けのNIKKEIプラス1「何でもランキング」は、「アスリートの軌跡 壮大な物…

政権奪取は「夢のまた夢」?

今日の日経新聞電子版によると、野田聖子幹事長代行が、自民党総裁選への出馬を表明されたそうです。ということは、総裁選の出馬に必要な推薦人20人の確保ができたということですよね。この推薦人に名前を連ねた、義侠心あふれる(?)先生方の名前を知り…

老々介護の現実味

雨のせいでしょうか、昨日は、それまでの暑さから一転して、肌寒い一日となりました。窓を全部締め切って寝たのは、随分と久しぶりのことでした。その雨も、今日の午後3時過ぎには止んで、明るい日差しとともに、暑さも戻ってきました。 さて、93歳の父は…

目頭が熱くなった理由

アマゾン「Prime Video」で、『しんがり ~山一證券 最後の聖戦~』(WOWOW:全6話)を視聴しました。原作の『しんがり~山一証券 最後の12人』(清武英利著:講談社+α文庫)とは異なり、登場人物は仮名であって、ストーリーの展開も随分と異なっているよう…

政治家としての資質とは

小雨が降り続いた一日となりました。薄曇りなら、庭の草むしりをしようかと思っていたのですが、残念です。(実は、ホッとしています。) さて、自民党総裁選に関して、今日の日経新聞電子版に、「日経世論調査」の結果が、次のような内容で掲載されていまし…

チャンスとリスクの秤

非常に強い台風14号が近づいているからでしょうか、こちら愛媛でも、夕方になってから、急に蒸し暑くなってきました。 さて、今日は、Yahoo!ニュースの『失敗学の研究者が見た、日本人の「ゼロリスク」信奉』というNewsweekの配信記事が勉強になりました。…

「白雲愁色」の季節

『一匹のトンボが夏の終わりを告げるわけではない。一片の白雲が秋の到来を知らせるわけではない。‥』 これは、深代惇郎さんの「白雲愁色」と題した「天声人語」(昭和50年8月22日付け)の冒頭の文章で、私のお気に入りの文章の一つです。「白雲愁色」…

自分のなかのよきもの

今月6日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、社会学者・上野千鶴子さんの「自分のなかのよきものを育てたいと思えば、ソントクのある関係からは離れていたほうがよいのです。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありまし…

若者の「心をとらえた」本

今日の日経新聞一面コラム「春秋」に、「されど われらが日々――」のことが書かれていました。このコラムの冒頭は、次のような文章から始まります。 『東京女子大の1年生が、自信に満ちあふれた東大の男子学生に恋をした。 その思いが一気に冷める瞬間を柴田…

「明治改元の日」の雑感

「こよみのページ」のHPによると、今日は「明治改元の日」とのことで、次のような解説がありました。『1868年9月8日(旧暦)のこの日に「明治」と改元された。 「明治」は「易経」の「聖人南面にて天下に聴き、明に嚮にして治む」からとって決定され…

よくわからない

「ツクゝゝボーシツクゝゝボーシバカリナリ」(子規)もう今年は、この蝉の鳴き声を聞くことはないのか、と思っていたら、今日、我が家の庭のヤマモミジから、久しぶりにその鳴き声が聞こえてきました。 さて、自民党の総裁選に関して、今日の日経新聞「政治…

夢をもう少しだけ

東京パラリンピックも昨日、無事に終了しました。大会関係者の皆様のご労苦は、大変なものがあったのだろうと拝察いたします。本当にお疲れさまでした。 さて、今日は、久しぶりに阪神タイガースの日記です。一時は3位まで順位を下げた、我らが阪神タイガー…

不完全な自分に「片目をつぶる」

今月3日の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ドイツ文学者・丘沢静也さんの「息苦しい秩序ではなく、呼吸をしている無秩序。それが人間というものだよ。」という言葉で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『「からだに完全…

危機時におけるリーダーの資質を考える

日差しは強くても、吹く風は次第に肌に優しくなってきました。厳しい暑さとの闘いも、もうしばらくの辛抱です‥‥。 さて、昨日の菅総理の退陣表面に関連して、今日の日経新聞「社説」と愛媛新聞「社説」には、それぞれ次のようなことが書かれていました。 『‥…

勝負を分けた瞬間

目覚めた時から降り続いていた雨は、ようやくお昼過ぎに止みました。 さて、昨日のこの日記で、「今はとりあえず、自民党の幹事長人事に注目したいと思います。」と書いたら、今日は、突然に、菅総理が総裁選不出馬の表明‥‥です。う~む‥‥。ひょっとして、党…

冷めた感覚はダメかしら?

未明に雨が降り、日中は雨模様の一日となりました。日差しがないので気温も上がらず、久しぶりにエアコンなしで昼間を過ごすことができました。 さて、今日の日経新聞「政治・外交」欄の「自民党総裁選を語る」で、谷口尚子・慶大大学院教授が、次のようなこ…

苦しみの中の宝石のような言葉

NHKテレビテキスト、100分de名著『戦争は女の顔をしていない~アレクシエーヴィチ』を読了し、同時に、番組の視聴も終えました。「戦争は女の顔をしていない」は、第二次世界大戦中、ソ連軍に従事した女性たちの姿を、500人を超える証言者の声に…

二百十日と嵐の予兆

今日は、二百十日‥‥。立春から210日目に当たる日で、「嵐の襲来する時期として恐れられた」とのことです。おかげさまで、今年は台風は襲来しませんでしたが、その代わりに厳しい暑さに襲われています。 さて、その「二百十日」に関連して、今日の日経新聞…

「心豊かな社会」を考える

日経新聞の「未来面」は、「読者の皆さんや企業経営者とともに議論する紙面」とのことですが、今日30日の紙面には、川合尊・日本特殊陶業社長の提示した「心豊かな社会とは?あなたは何をしますか?」という課題に対し、高校生1人と大学生2人の「アイデ…

幸福は小刻みに

厳しい残暑が続いています。今日も暑かったです‥‥。この時期は、ツクツクボウシが、過ぎゆく夏を惜しむかのように鳴いているはずなのに、その鳴き声は全く聞こえてきません。梅雨のようなお天気が続いたので、羽化するタイミングがずれているのでしょうか‥‥…

我とひとしき人しなければ

Kindle端末で、長編歴史小説『樅の木は残った~全巻セット』(山本周五郎著)を読了しました。 読み応えがあり、しかも名言が盛りだくさんの、私好みの本でした。その中でも、強く印象に残ったのは、松山の館主・茂庭周防(もにわすおう)と主人公・原田甲斐…

二病息災‥‥?

今日は、4週間に一度の泌尿器科、2か月に一度の耳鼻咽喉科の通院の日でした。午前、午後と二つの病院を掛け持ちすると、一日はあっという間に過ぎ去っていきます。コロナの感染拡大を受けて、松山市への不要不急の外出は控えるよう、呼びかけがなされてい…

雑草との「いたちごっこ」

この時期、厄介で億劫なのは、庭の雑草の除去です。今日は、陽が西に傾いた、午後5時過ぎから作業に取り掛かったのですが、ものの5分も経たないうちに汗まみれになりました。笹の葉のような雑草は、根が深く、容易には除去できないのです。しかも腹立たし…

カップヌードルの思い出

厳しい残暑が続いています。その暑さは、まるで拷問に等しいのではないかと思うくらいです。東京パラリンピックで来日された関係者の皆さんは、この日本独特の粘り気のある暑さは、きっと心身ともに負荷がかかるのではと拝察します。今日から競技が本格化し…

お弁当の「潔さ」

今日、Yahoo!ニュースを何気なく見ていると、次のような配信記事に目が留まりました。 『ローソン100ストアは、“おかずがウインナーだけ”で話題になった 「ウインナー弁当」(216円)を全国展開すると発表しました。 8月25日から中部・近畿エリアで…

「処暑」の日の雑感

梅雨のようなお天気がようやく終わったと思ったら、強い日差しとともに厳しい暑さが戻って来ました。我が家の庭のヤマモミジから聞こえていた、やかましいほどの蝉の大合唱はすっかり鳴りを潜め、ツクツクボウシの鳴き声が、時々、思い出したように聞こえて…

わが家の手料理

今日、8月22日は、向田邦子さんの没後40年の命日とのこと‥‥。日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなコラムが掲載されていました。 『酒場に立ち寄ったのは、いつが最後だったか。巣ごもり暮らしは当分、続きそうだ。 自宅で安くて簡単にできるう…