しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

予想が的中してうれしいです。

先日のこの日記で、明治「チェルシー」は、「いつの日か復活するのではないか」と書きました。すると、昨日の日経新聞電子版に、次のような記事が掲載されていました。 『明治のグループ会社の道南食品(北海道函館市)は25日、9月3日に北海道限定の土産…

洋服を和服に仕立て直す

昨日の続きです‥。7月15日(日)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、遠藤周作の「私はこの洋服を自分に合わせる和服にしようと思ったのである。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『作家は少年時…

「朱子学の修養論の要諦の一つ」を学ぶ

今日は町立図書館に行って、7月14日(日)から20日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。 まず、7月14日(日)は、渡辺浩さんの「「自分らしく」生き…

5日連続の猛暑日!

愛媛松山は5日連続の猛暑日となりました。NHK松山放送局「ひめ天!」のコーナーで、これは明治(確か1893年でしたっけ??)以来の観測記録だと伝えていました。「あまりの暑さ」にため息が出ます‥。 司馬遼太郎の「坂の上の雲」では、郷土の偉人・…

「大暑の日」の雑感

今日は二十四節気の「大暑」です。 連日のように熱中症警戒アラートが発表され、暦どおりに厳しい暑さが続いています。テレビのニュースでは、アナウンサーの方が、なるべく外出を避け、室内でも無理をせずにエアコンを使用するよう呼び掛けています。 夏休…

プリンシプルを持った人生

厳しい暑さは日没後も衰えることなく、寝苦しい夜が続いています。不甲斐ない打線で「勝てない阪神タイガース」に対する苛立たしさが、それに拍車をかけているみたいです。現に昨日は敗戦のショックで、この日記を書く気力さえ失せてしまいました‥。 さて、…

抜群の存在感

四国地方の梅雨明けが高松地方気象台から発表された今日は、厳しい暑さとなりました。この暑さでは、日中はさすがにエアコンなしでは過ごすことができません。 暑い夏がやって来ると、京都での大学浪人生活を思い出します。予備校の寮の3畳の個室は、もちろ…

「驚天動地の心境」です

昨日の続きです‥。7月13日(土)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、ヴェロニク・タジョさんの「思うに、つらい記憶とは、沈黙のうちにもまた継承されています。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。…

政治に対する生活人としての意思表示

今朝からセミの鳴き声が目覚まし代わりになりました‥。 さて、今日は町立図書館に行って、7月7日(日)から13日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。 ま…

梅雨明け近し‥‥

今日は四週間に一度の泌尿器科病院の通院日でした。受診後に立ち寄った牛丼チェーンの「吉野家」やデパートの「三越松山店」、そして大街道の「セブンイレブン」では、韓国語で話すカップルや家族連れ、中国語の大きな声で通話する女性、レジで応対する東南…

私にとっての「72 seventy two」

『69 sixty nine』(村上龍著:集英社文庫)を読了しました。学生運動を描いた作品だと聞いていたので、シリアスな内容を想像していましたが、予想に反して、コミカルというか、実に愉快な物語でした。 本書に描かれている出来事は、著者の実体験に基づいた…

町の誇りと災厄

報道によると、松山市の松山城近くで12日未明に発生した土砂崩れで、現場から男女3人が見つかり、いずれも死亡が確認されたそうです。心よりお悔やみを申し上げます‥。そして、今日の日経新聞一面コラム「春秋」には、この土砂崩れのことが書かれていまし…

何が失われたのか?

NHKラジオ「マイあさ!」の「マイ!Biz」、昨日の金曜日は「経済展望」の話題で、小幡績・慶応大学大学院教授が「失われた30年と日本経済の発展」というテーマでお話しをされました。 よく「失われた30年」と言うけれど、「過去、何が問題だったか…

「道後温泉本館」の思い出

豪雨が止んだ後の今日は、暑さが少し和らぎ、比較的過ごしやすい一日となりました。 ただ、ここ数日の豪雨によって、今日の午前4時前、松山市緑町の松山城城山の北東側斜面が崩れ、周辺の住宅やマンションに土砂が流入し、住宅1棟が倒壊したそうです。今朝…

人の判断の力学

未明からの雷雨は、大雨洪水警報を伴って大量の雨を降らせました。自宅近くを流れる小川は、今にも道路に溢れだしそうでした。梅雨末期の豪雨です‥。 さて、昨日の続きです‥。7月6日(土)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、デイヴィッド・ヒューム…

豊かな社会と稀少性

曇り空で、とても蒸し暑い一日となりました。ジメジメとした湿気は、身体にダメージを与えます‥。 さて、今日は町立図書館に行って、6月30日(日)から7月6日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間で…

昭和というあの頃

玄関前のシマトネリコが伸び放題に伸びたので、今日は炎天下のなか、高枝鋏で剪定に取り組みました。最大で2.8メートルまで伸びるタイプなのに、高所まで届きません。う~む、弱ったな‥。新築した頃に植えたこのシマトネリコは、私の身長ほどもなかったの…

「武力行使というDNA」

町立図書館で借りてきた『銃を持つ民主主義』(松尾文夫著:小学館)を読了しました。本書の要点は、次の記述に集約されていると思うので、長くなりますが引用させていただき、この日記に書き残しておこうと思います。 『‥‥権利章典第七項とは、第二章「武力…

「七夕の日」の雑感

今日は「七夕」、母の命日です。午前中のまだそれほど暑くないうちに、お墓に行ってお線香を立ててきました。28年前の今日は、これほど暑くなかったと記憶しています‥。 さて、阪神が昨日のDeNA戦に「2」対「1」で辛勝し、岡田彰布監督が球団の監督…

「小暑の日」の雑感

二十四節気の「小暑」の今日は、梅雨明けを思わせるようなお天気で、昨日に引き続き厳しい暑さとなりました。雨が降り続くと晴れの日が恋しく、晴れの日が続くと雨が恋しくなります‥。 さて、今日のNIKKEIプラス1「何でもランキング」は、「思い出蘇…

自宅の20年目の定期点検

今日も厳しい暑さとなりました。本格的な夏はこれからなのに、この先、老体が持ち堪えられるか、ちょっと心配です‥。 さて、今日は住宅メーカーによる定期点検の日でした。古い家を取り壊し新しい家を建ててから、早や20年が経過しました。この年数が経過…

達人は物外の物を観、身後の身を思う。

昨日の続きです‥。 6月26日(水)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、池内紀〈おさむ〉さんの「ほかに心を満たすことがあって、世才にまでまわらない。だからこそ世に隠れた。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説…

「地べたの住民自治」を実践中

久しぶりに青空が戻ってきました。強い日差しと半端ない暑さも一緒に連れて‥。急激な気候の変化は老体に堪えます‥‥。 さて、今日は町立図書館に行って、6月23日(日)から6月29日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてき…

74億8千万枚のうちの1枚

雨模様だった午前中、シーツを洗濯し、その洗濯物を持ってコインランドリーに直行しました。浴室乾燥機ではシーツは干せないからです。数台あるコインランドリーはフル稼働の状態でした。雨で売り上げが伸びる業態の一つですね。明日は天気が回復するような…

言ってはいけない言葉

一年の後半のスタートとなった今日も雨が降り続きました。しかも時折、激しい雨を伴って‥。青空が広がる晴れの日が恋しくなります。できればほどほどの暑さで‥。 さて、昨日の対ヤクルト戦で阪神が逆転負けを喫した試合は、もう思い出したくもありませんが、…

フラストレーションが盛りだくさん

今日で6月も終わりです‥。一年の半分が、あっという間に過ぎ去ってしまいました。そして月末の今日は、氏神神社の定例清掃日でした。今日は境内に強い風が吹いて、せっかく拾い集めた落ち葉は、風に吹き飛ばされてしまいました。 また、日中はうだるような…

七不思議の一つ

昨日付けの「かんべえの不規則発言」で「かんべえ」さんが、トランプ前大統領(78)との討論会で不明瞭な発言を繰り返したバイデン現大統領(81)に関連して、「1968年の悪夢」という言葉を使われていました。 はて、「1968年の悪夢」って、どう…

先生の存在が〈問い〉

午後から雨が止んだので、久しぶりに「西の浜」に立地する「漢方薬草湯・元気人村」に行って、汗を流してきました。平日なのに浴室内は意外と混雑していました。建物や設備も老境化し、お世辞にも快適とは言えないけれど、何が人を惹きつけるのかしら‥? さ…

「なつかしさ」の感情

雨模様だったので、昨日は傘を持って徒歩で町立図書館に行って、6月16日(日)から6月22日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。 まず、6月17日(月…

新鮮な驚き‥‥

ずっと曇りか雨かのぐずついたお天気が続いています。そろそろ陽光が恋しくなってきました。 さて、『わが解体』(高橋和巳著:河出文庫)を読了しました。立て看板がキャンパス内に乱立し、学園紛争の余韻が色濃く残っていた大学生の頃、「高橋和巳」や「柴…