しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

歴史や過去の教訓に学ぶことの大切さ

一昨日の日経新聞「再考 学び舎」に、「歴史的な思考、発想生む」というタイトルで、片山杜秀・慶応義塾大学教授へのインタビュー記事が掲載されていました。この記事のなかで片山先生は、次のようなことを述べられていました。印象に残った箇所だけ抜き出し…

「濃厚で味わい深い人間関係」を考える

昨日の続きです‥。 5月17日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、多田富雄さんの「迷惑をかけたり、かけられたりしながら、濃厚で味わい深い人間関係が作られてきたのだ。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説…

歴史は戻りながら転換していく

今日は町立図書館に行って、5月12日(日)から18日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。 まず、5月14日(火)は、「磯田道史の父」の「せえ見い(ほ…

「小満の日」の雑感

今日は二十四節気の「小満」です。ちなみに、次の二十四節気は「芒種」。沖縄では「小満」から次の節気である「芒種」にかけて梅雨の雨が最も降る時期とされ、「小満芒種」と書いて「スーマンボースー」と呼んでいるそうです。今朝のNHK「マイあさ!」の…

過去最短の90秒

今日、阪神はめずらしく(?)打線がつながり、ヤクルトに「7」対「2」で快勝しました。普段は打線は貧打で、いつも僅差でかろうじて勝っている印象を受けます。この状態でもなぜか貯金が六つもあって、セ・リーグの首位を保っています。「勝ちに不思議の…

時間の経過によって物事は見えてくる

町立図書館で借りてきた『プリズンの満月』(吉村昭著:新潮社)を読了しました。NHK映像の世紀バタフライエフェクト「映像記録 東京裁判」を視聴して、『落日燃ゆ』を再読しようとしましたが、順番を変えて、まずは本書から読むことにしました。 著者は…

「カナダ流生き方」を学ぶ

昨日の強風がシマトネリコの古い葉を吹き飛ばしてくれたせいか、落ち葉がめっきり少なくなりました。ようやく毎朝毎晩の落ち葉掃除から解放されそうです‥。 さて、『カナダの教訓 超大国に屈しない外交』(孫崎享著:PHP文庫)を読了しました。著者の本を…

自分の後ろ姿は“絶対的な過去”

とても強く、しかも冷たい風が吹いて、この時期としては肌寒い一日となりました。 さて、昨日の続きです‥。5月10日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、藤田省三さんの「自分の後ろ姿は全き完了形として手も眼も加えることが出来ない。」とい…

「心の習いが護られる」を考える

今日は町立図書館に行って、5月5日(日)から11日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。 この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。まず、5月8日(水)は、森崎和江さんの「死者と生者のつながり…

初夏の「常盤木落ち葉(ときわぎおちば)」

今日は、氏神神社の定例清掃日でした。今日もたくさんの落ち葉が境内に溢れていました。9人がかりで作業をしても、拾い集めるのに約1時間30分を要しました。 この落ち葉は、「常盤木落ち葉(ときわぎおちば)」と呼ばれ、初夏の季語にもなっているそうで…

「引き継いだ歴史」から学ぶ

NHKプラスで映像の世紀バタフライエフェクト「映像記録 東京裁判」を視聴しました。今回の番組は、歴代のこの番組のなかでも傑作の一つではないでしょうか‥。 番組の中では、二つのことが強く印象に残りました。その一つは、東京裁判(極東国際軍事裁判)…

才木投手、ありがとう。

昨日の「阪神」対「横浜」の試合は、阪神は7点差をひっくり返されて「9」対「11」で惨めな敗戦。まるで悪夢を見ているようでした。今日も9回裏の横浜の攻撃で、2死から宮崎選手にヒットを打たれ、打者は4番の牧選手。一発が出れば逆転サヨナラの場面…

新しい希望の物語

『空白を満たしなさい』(平野啓一郎著:講談社)を読了しました。3年前に自殺したサラーリマンの主人公が復生するという俄かに信じがたい場面からストーリーが始まるので、一歩引いた心理状態で読み始めました。 ところが、読み進めていくとこれがなかなか…

「無知」と「学び」

昨日の続きです‥。5月1日(水)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、内田樹さんの「知的であるためにはある種の無防備さが必要だ」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『無知とは知識の欠如でなく、ジ…

思考の輪郭線

昨日の続きです‥。4月30日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、永井陽右〈ようすけ〉さんの「自身の思考の輪郭線は常にぼやけていたほうがより良い社会を創ることができる」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説…

「平凡な日常」というフィクション

今日は町立図書館に行って、4月28日(日)から5月4日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間も印象に残った「ことば」が盛りだくさんでした。 まず、4月28日(日)は、松村圭一郎さんの「コンセンサ…

本当に強かったです‥‥

いゃあ~、久しぶりにボクシングの試合を生中継で観戦し、とても興奮しました‥。 世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチで、統一王者の井上尚弥選手が、挑戦者のルイス・ネリ選手(メキシコ)を6回1分22秒TKOで下し、4団体の王座防衛に成功し…

現代の危機の真相

今日は、二十四節気の「立夏」です。暦どおりに、夏の到来を告げるような暑い一日となりました さて、『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガセット著、神吉敬三訳:ちくま学芸文書)を読了しました。ひとえに私の理解不足なのですが、冗長で刺激がなく感じられ、…

「リーダーの本棚」の存在

よく晴れて気温も上昇し、汗ばむ陽気となりました。最近は午後5時を過ぎても陽がさんさんと降り注いでいます‥。 さて、今日の日経新聞電子版に、リーダーの読書遍歴を紹介するコラム「リーダーの本棚」を、まとめ読みする記事(9本)が掲載されていました…

憲法記念日と昭和精神史

『昭和精神史 戦後篇』(桶谷秀昭著:文藝春秋)を読了しました。昭和精神史 戦後篇 (文春文庫)作者:桶谷 秀昭文藝春秋Amazon 本書の読了後には付箋だらけになりましたが、そのなかでも強く印象に残った記述を以下に書き残します。・日本人がたたかったあの…

生きているというのは「語りかけられている」こと

昨日の続きです‥。 4月25日(木)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、マルティン・ブーバーの「エーテルの波はつねに送られているが、しかし、われわれはたいてい、受信機(レシーヴァー)をはずしているのである。」という「ことば」で、いつもの…

また雨でした。

また雨でした。しかも夕刻から次第に寒くなりました‥。 その雨の中を、今日は歩いて町立図書館に行って、4月21日(日)から27日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。この一週間は、印象に残る「ことば」が盛り…

誕生日を祝福する花

娘の誕生日を祝福するように、庭の片隅にスズランの白い花が咲いています。39年前の今日、心底疲れ切った姿で分娩室から出てきた妻と、保育器に入った娘の姿を、昨日のことのように思い出します‥。その娘も、職場では中堅職員として、また家庭では中学一年…

日本映画のリメイク作品

「Prime Video」の紹介画面についつい誘われて、昨晩、「生きる LIVING」を視聴しました。この作品は1952年の黒澤明監督の日本映画「生きる」のリメイク作品とのことですが、私は以前に観たことがある「黒澤版」と比較しながらこの作品を鑑賞しました。 …

「3高」が根底に

今朝の日経新聞の一面には、次のようなことが書かれていました。『26日のニューヨーク外国為替市場で円は1ドル=158円台半ばまで下落し、 1990年以来34年ぶりの円安・ドル高水準となった。 同日の日銀の金融政策決定会合後、日米金利差が開いた状…

キープ・オン・ビリービング

今朝に予定されていた氏神神社の清掃活動は、雨天のため明日に順延となりました。晴れの日が長続きしない今日この頃です‥。 さて、今日の愛媛新聞「14歳の君へ~わたしたちの授業」の「音楽」の先生は、シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキさんで…

「人生そこそこ」の境地

昨日の続きです‥。 4月16日(火)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、高田純次さんの「ガラス窓を伝う雨の滴を指でなぞっている内に一日が終わったよ。」という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。 『おちゃ…

受容し、支えること

久しぶりに「黄砂のない」すっきりとした青空が広がりました。シーツも洗えたし、布団も干せたし‥。やっぱりお日様は有難いです。 さて、今日は町立図書館に行って、4月14日(日)から20日(土)までの朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読…

想像を絶する喪失感

いつもなら水曜日の今日は町立図書館に行く日なんだけれど、アレルギー性鼻炎の薬が切れたので、今日も郊外電車で松山市の総合病院に行ってきました。 さて、今日の「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」は、戦闘開始から200日となったパレスチナ…

ワクワクする文房具

今日は、4週間に一回の泌尿器科病院の通院日でした。往復の郊外電車の車内と病院の待合室で、O・ヘンリー短編集を読み進めています。待ち時間には「短編集」が最適です‥。 私が普段、読書の際に愛用しているのが、本に貼ったり挟んだりできる「付箋」と透…