しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

時事・時評・国際問題

市場って、けっこう「冷徹」?

昨日執行された衆議院選挙では、「嫌な予感」が的中して、自民党と公明党の与党議席数は215議席にとどまって、過半数割れの結果となりました。 私はてっきり今後の政局の不透明感から、今日の東京株式市場での「急落」を予想していましたが、日経平均株価…

七不思議の一つ

昨日付けの「かんべえの不規則発言」で「かんべえ」さんが、トランプ前大統領(78)との討論会で不明瞭な発言を繰り返したバイデン現大統領(81)に関連して、「1968年の悪夢」という言葉を使われていました。 はて、「1968年の悪夢」って、どう…

自分が国や社会を変えられるか?

今日の日経新聞に掲載された「米コロンビア大デモを考える~教養教育が培う現実感覚」という記事が大変勉強になりました。 イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に反対するデモは米コロンビア大から全米に広がりましたが、同大大学院で客員教授を務…

さつまいもの植え付け

今日は午後3時から、公民館管理の農園で、さつまいもの植え付け作業に従事しました。公民館の役員10人で、「鳴門金時」、「シルクスイート」、「紅はるか」の芋苗約400本を約14m×約14メートルの農園敷地に植えました。秋の収穫が今から楽しみです…

過去最短の90秒

今日、阪神はめずらしく(?)打線がつながり、ヤクルトに「7」対「2」で快勝しました。普段は打線は貧打で、いつも僅差でかろうじて勝っている印象を受けます。この状態でもなぜか貯金が六つもあって、セ・リーグの首位を保っています。「勝ちに不思議の…

想像を絶する喪失感

いつもなら水曜日の今日は町立図書館に行く日なんだけれど、アレルギー性鼻炎の薬が切れたので、今日も郊外電車で松山市の総合病院に行ってきました。 さて、今日の「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」は、戦闘開始から200日となったパレスチナ…

心に沈殿する疑問

今日、午後4時頃から、ようやく晴れ間が広がりました。このところの雨で、松山市の水源・石手川ダムの貯水率は、70%まで回復したようです。水不足を解消する「恵みの雨」になったと思います‥。 さて、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、日本時間の…

無関心から思いやりへ

ポッドキャスト「News Connect 〜あなたと経済をつなぐ5分間〜」の今日のエピソードは、「インドネシアに漂着するロヒンギャが急増、地元住民は反発」でした。 番組の中でパーソナリティーの竹村由紀子さんが、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとハ…

ハマスという「思想」

一昨日は公民館行事が終了後に懇親会があり、私はその場で飲みすぎで、昨日は二日酔いに苦しんでいました。本人にはそんなに飲んだという自覚はないのですが、それにしても情けない限りです。 さて、今日の日経新聞に、イスラエルのガザ侵攻に関して、英王立…

閑古鳥が鳴く?

昨日に引き続き、今日もよく晴れて穏やかな小春日和となりました。 今日は四週間に一度の泌尿器科病院の通院の日でした。道すがらの松山市銀天街商店街は、半分ほどの商店がシャッターを閉めていました。「閑古鳥が鳴く」しいう表現がピッタリの有様です‥。 …

「より善い社会」を考える

最高裁が今月25日に、性同一性障害特例法の生殖機能をなくす「手術要件」を違憲と判断したところです。戦後12例目の違憲判断とのことなので、その判決文に目を通してみました。 生殖不能の「手術要件」(4号要件)については、15人の裁判官の全員一致…

忸怩たる思い

今日から10月です。なのに、やっぱり暑いです‥。気象庁データの分析によると、今年の9月は126年の観測史上で最も暑く、平均気温はこれまで最高だった2012年の記録を1度以上も上回る、異常な暑さだったそうです。まぁ、こんな暑い9月をよくぞ乗り…

談論風発の「補足意見」

昨日の日経新聞一面コラム「春秋」に、次のようなことが書かれていました。『‥‥性同一性障害の経産省職員が女性用トイレの使用を制限された問題をめぐり、 最高裁第3小法廷は国の対応を違法とする判決を下した。 性自認尊重で5人の裁判官が一致したのだか…

「君主論」の教訓

今日は湿度が高く、蒸し暑い一日となり、午後5時頃からは激しい風雨となりました。辺り一面、日が暮れたように薄暗くなっています‥。 さて、今日の日経新聞「Deep Insight」は、「ロシア反乱、中国の悪夢 習氏が恐れるプーチン氏の末路」というタイトルの記…

今日よりも明日‥‥

午前9時台に、激しい雨が降りました。このまとまった雨はこちらでは、水不足の心配を解消する、恵みの雨になったと思います。 さて、今日は午後2時から日本武道館で、安倍元総理の国葬が執り行われました。テレビ画面に映る安倍元総理の遺影に向かい、私も…

「慣れ」と「温度差」

昨日は快晴で真夏のような暑さだったのに、今日は午後から本降りの雨になって、しかも肌寒い一日となりました。寒暖の差が激しく、体調の管理が難しい季節です。 さて、昨日は、今月3日に日本記者クラブで実施された兵頭慎治・防衛研究所政策研究部長の記者…

ユーモアの精神を忘れずに

第一生命保険が昨日、恒例の「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表しました。 堂々の1位は、飲食店の営業時間短縮と志村けんさんら「ザ・ドリフターズ」出演の人気番組をかけた「8時だよ!! 昔は集合 今閉店」で、2位は「ウイルスも 上司の指…

「立夏の日」の雑感

「こどもの日」の今日は、二十四節気の「立夏」でもありました。この暦のとおり、今日も良く晴れて気温が上昇し、汗ばむ陽気となりました。 さて、昨日は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、「侵攻するロシアに勝ち、2014年に武力併合された南部クリミ…

天は自ら助くる者を助く

今日の日経電子版「Deep Insight」、『抗うウクライナ、日本に教訓~「自ら助くる」備え急げ』という記事が勉強になりました。 その記事には、今月15日に刊行された元外交官、岡本行夫さんの自伝『危機の外交』(新潮社)での、次のような趣旨の言葉が紹介…

VUCAの時代

昨日、高校時代からの友人が、実家の竹林で採ったタケノコを届けてくれました。我が家は皆、タケノコが大好物‥。タケノコご飯や天ぷらなどにして、その美味を堪能したいと思います。友人は、いつもなにがしら届けてくれるのに、私には何もお返しするものがあ…

レコンキスタの時代

愛媛新聞では、昨日から「レコンキスタの時代」という連載が始まりました。 「ウクライナ侵攻に至る歴史の逆流はいつ、どのように始まったのか。 近年の重要事項を取り上げ、今に連なる意味を海外の識者と読み解くことで、 世界の「現在地」を探り、日本の進…

いつまでも「不覚の士」ではいられない

今月26日に配信された日経新聞電子版のメールサービス「【Editor's Choice】編集局長が振り返る今週の5本」を読んで、いろいろと考えるところがありました。 編集局長は、佐賀藩「葉隠」において山本常朝が説いた「覚の士」と「不覚の士」の教えを紹介さ…

価値観が揺らぐ

今月2日の「PRESIDENT Online」で、元外交官で作家の佐藤優さんが、アメリカのバイデン政権は「国際情勢を分析する専門家がプーチンの論理をわかっていない」として、次のようなことを述べられていました。鋭い分析と指摘がとても勉強になります。 『‥‥バイ…

恐れているのは民主主義

今日配信された日経電子版のメールサービス『【Editor's Choice】編集局長が振り返る今週の5本』のうち、1本は昨日25日の「ウクライナに全てを賭けるプーチン大統領」というタイトルの記事でした。 これは、ロシアのプーチン大統領に単独インタビューし…

「黙過」という悪の発見

春の予感を感じた昨日と打って変わって、今日は強く冷たい風が吹いて、凍えるような寒さとなりました。やはり、自然はこちらが思うようにはいきません。世の中もそうですが‥‥。 さて、定期購読している岩波書店「図書」2月号に、「ドストエフスキーと現代日…

危機は間近に‥

危機が間近に迫ってきました‥‥。 愛媛県は今日、新たに237人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。今月14日発表の220人を上回り、過去最多となった模様です。私が住んでいる松前町でも、警察学校でクラスターが発生したそうで、さらに、小…

宿命観や諦めを反映するもの

今日の愛媛新聞「文化」欄の「#(ハッシュタグ)現代」、『「親ガチャ」~宿命間や諦めを表現 努力の効用 認識世代差』という次のような記事を読んで、いろいろと考えるところがありました。 『子どもは親を選べない。人生の勝ち負けは家庭環境で決まるー。 そ…

希望と楽観は異なる

天気予報のとおり、午後3時過ぎから雨が降り出しました。今は「雨雲レーダー」なるものもあって、ほぼ正確な予報が時間単位で得られるようになりました。 さて、今日で11月も終わりです。朝日新聞デジタル版の無料会員は、月5本に限って有料記事を閲覧す…

他人事とは思えない

低い雲が垂れこんで、時折、季節風のような強い風と横殴りの雨が降る、大荒れの一日となりました。あまりにも突然に寒くなって、身体がその変化に追いつきません‥‥。 さて、今日の日経新聞電子版に、「自公が合意した給付金」の内容が、分かりやすく一覧表に…

どこか気持ち悪い

今日の日経新聞オピニオン欄の「複眼」に掲載された、『コロナ感染、なぜ急減』というタイトルの記事が、欲求不満は残ったものの、大変勉強になりました。「急減の理由は何か、今後はどうなるのか」を、4人の専門家の先生にインタビューしたもので、そのう…